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ピアノの練習で初心者のうちから取り組むべき重要な2つのこと

ピアノの練習について
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さあ、ピアノを始めよう!と思った時に、まず何から行うか。

おそらく、楽譜の音を読めるようになること、音符の意味を覚えてリズムが分かるようになること、鍵盤の音の位置を覚えて楽譜に書かれていることを実際に音にしていく。

こんな流れではないかと思います。

もちろん、これらもとっても大事。最重要課題といえるものですね。

こうしたことに加えて、あと2つ「やるべきでしょう!」と思っていることがあります。

これをするとしないとでは、後々もう少し弾けるようになってから大きな差になって現れます。

その2つとは何か、そしてなぜ重要か、ということについてまとめてみます。

音名で歌う

1つ目は、「音名で歌うこと」です。

これ、すごーく大事です。

「弾く」こととは一見関係ないように見えるかもしれませんが、後々「楽譜を読む」ということに関して、大きく影響することになります。

面倒くさがらず、何度でも声に出して歌うことをお勧めします。

メリットは、次の3つだと考えています。

  • 音符を読むのが速くなる
  • 楽譜そのものを読むのが速くなる
  • 表現力の向上

それぞれ詳しくまとめてみます。

音符を読むのが速くなる

まず1つ目、「音符を読むのが速くなる」ということについてです。

楽譜に書かれている音符一つ一つを、声に出して読んでいく、ということはよくすることだと思います。

声に出すことでよりしっかりと認識できるため、音符を読む練習をするには大事な方法です。

音名で歌うことは、さらに音の高低の認識にまでつながるため、より正確に音符を読むことにつながります。

歌うことをしていれば、例えば楽譜に「ド→ソ」と書かれている音符を「ド→ミ」と読むような間違いは早い段階からしなくなるのではないかな。

それは、音符を読む速度アップに結び付きますね。

 

関連記事「楽譜を読めるようになるためにピアノレッスンで行っていること」

「音符を声に出して読むことの効果って?「音読」から考える」

 

楽譜そのものを読むのが速くなる

2つ目は、「楽譜そのものを読むのが速くなる」ということです。

上にも書きましたが、歌うことで音の高低の認識も付くため、だんだんと楽譜を見ただけでメロディーが分かる、ということになっていきます。

つまり、「音を読んで弾く」の部分をすっ飛ばして、「音を読むと同時にメロディーが分かる」ということになります。

弾いてみなかればわからなかったことが、読むと同時に分かるということになるので、読譜がとっても速く、そして楽になります。

表現力の向上

最後に「表現力の向上」についてです。

音符を一つ一つ読んでいくことは、たとえ声に出していても棒読み状態になるのは否めません。

でも、歌うということなると、それだけで棒読み状態からは少し抜け出せますね。

そうすることで、音の動きやまとまりなどの理解につながり、それは、演奏時の表現力アップに結び付きます。

声に出して歌ってみることで、スラーがつけられている意味が分かる、スタッカートをどんなイメージで弾くか考えられる、といった、曲への理解が深まります。

楽譜に書かれている様々なことに気づきやすくなる、ということですね。

 

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手を見ないで弾く(ブラインドタッチ)

2つ目は「手を見ないで弾く」ということです。いわゆる「ブラインドタッチ」ですね。

これもピアノを始めた初期のころから意識して取り組んでいきたいことです。

そもそもピアノは、基本的には手を見ながら弾いていくものではありません。曲が進んでいくとどんどん広い音域を弾くようになり、いちいち手を見ていられなくなります。

なので、早い段階から手の開き具合といった「手の感覚」で弾いていけるようにしていくことはとても大切です。

そうすることで、最低限の視線の動きだけでスムーズに弾いていけるようになります。

手を見ないで弾く練習をするメリットは、以下の2つと考えています。

  • 曲の完成が早くなる
  • ミスタッチが減る

1つずつまとめます。

 

関連記事「ピアノの”ブラインドタッチ”できた方が絶対いい!」

 

曲の完成が早くなる

1つは、「曲の完成が早くなる」ということです。

手の感覚で弾いていけるようになると、楽譜を読みながら同時に弾くことが出来るようになります。

「楽譜を読んで手を見て弾く」を繰り返すより、スラスラと弾けるようになるまでの期間がずっと短くなります。

また、手を見て弾くということは、頭を上げたり下げたりして頻繁に楽譜と手に視線を動かすことになります。

そうすると、だんだんとそれが煩わしくなって、覚えて弾こうとするようになるんです。

それは、楽譜を読まなくなることに結びつきます。読むのが面倒くさくなってしまうんですよね。

音が分からなくなると、探り弾きして思い出そうとします。

そうしたことも防げるようになりますね。

ミスタッチが減る

もう1つは、「ミスタッチが減る」ということです。

ミスタッチは、状況によっていろいろな原因があると思いますが、ひとつは鍵盤感覚のあいまいさだと考えています。

どのくらい手をひろげればこの音(鍵盤)に届くのか、といった感覚がよく分かっていないために、違う音を弾いてしまうということです。

初心者の5指固定で弾ける曲を練習する段階から、手を見ずに楽譜だけを見て弾くことを繰り返しすることで鍵盤感覚は養われていきます。

そうすることで、だんだん曲の難易度が上がり、アルペジオや速く動く部分、離れた音を弾く場合などが出てきても、最低限の視線の動きでスムーズに弾けるようになります。

 

関連記事「【ピアノの弾き方】ミスタッチを減らすには?鍵盤感覚が大事」

「ピアノを弾くときのミスタッチ、なぜ起こる?どうすればいい??」

 

曲の難易度が上がってきたときに差が出る

「ピアノ初心者のころから取り組むべきこと」ということで、「音名で歌う」「手を見ないで弾く」という2つのことを取り上げました。

このことを練習に取り入れてきたかどうかは、少し難しい曲を弾くようになってきたころに差が出てくるように思います。

どの様な差か、というと、「曲を弾けるようになるまでの期間」です。

2つのことをしてきている場合、曲の構造や音の流れなどの基本的な部分の理解が早く、どのように弾くかといった「表現」の部分にしっかりと取り組んでいけます。

結果、自分の気持ちの入った良い演奏になっていきますね。

「音名で歌う」「手を見ないで弾く」。この2点を、ぜひ普段の練習に意識的に取り入れてみてください。

始めのうちは大変かもしれませんが、後々に大きく響いてきます。

 

 

 

こちらもチェックピアノの弾き方や練習法などについての記事の一覧です。

 

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