『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』2の紹介 いろいろな”響き”を経験

曲集

”ピアノレッスン”というと、テキストはクラシック曲で学ぶものが多いですよね。

でも、自分の教室で日々レッスンをする中では、「いろいろな曲に触れてほしい」という思いがあります。

そこで今回は、『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』を紹介します。

「さまざまな”音”に出会う」というコンセプトのもとに作られた、「きらきらピアノ」シリーズの一つです。

テキストと共に使っていく想定で作られた併用曲集にも様々なものがありますが、”ポピュラー”とはっきり銘打ったものは少ないのでは・・と思います。

選曲も、いかにも子ども向け、という感じではないので、大人の方にもよさそうです。

今回は、「バイエル中級~終了程度」となっている『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』第2巻の中身を詳しくまとめてみます。

演奏動画この中から8曲を演奏してみました。

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「きらきらピアノ」シリーズの1冊『こどものポピュラーメロディーズ』

まずは、基本情報から。

この『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』は、「きらきらピアノ」シリーズの中の1冊です。

「きらきらピアノ」とは、全音楽譜出版社から出されている、作編曲家、轟千尋さんによる併用曲集です。

シリーズは、以下の通り。(リンク先は出版社のシリーズ紹介ページです)

今回は、2つ目の『こどものポピュラーメロディーズ』から、2巻を紹介します。

関連記事シリーズの1つ『こどものピアノ名曲集』3をこちらで紹介しています。

『こどものポピュラーメロディーズ』のこだわり

「きらきらピアノ」シリーズは、「導入期からさまざまな”音”に出会」というコンセプトで作られています。

今回紹介する『こどものポピュラーメロディーズ』は、轟千尋さんによる「はじめに」に次のようにあります。

この曲集は、シンプルな響きやおしゃれな響き、外国の民謡や、オーケストラ曲など、様々な響きに幅広く出会うことで、「柔軟な耳」と、「感じる心」を育てたいという思いが込められた曲集です。

(中略)

左手は伴奏に徹するだけでなく、メロディをかざったり、合いの手を入れたり、時には主役になったり・・・音楽の「豊かさ」を感じ取れるような”魔法”をちりばめています。

『こどものポピュラーメロディーズ』2「はじめに」より

『こどものポピュラーメロディーズ』については、特に「柔軟な耳と感じる心」がテーマになっています。

そのために、「はじめに」にあるような様々な響きを感じられる工夫がされているということですね。

また、今回紹介する『こどものポピュラーメロディーズ』2巻については・・

2巻は、シンプルな響き、新鮮な響き、ジャズの響きなど、さまざまな和音がちりばめられています。

『こどものポピュラーメロディーズ』2「はじめに」より

とあります。

難易度が「バイエル中級~終了程度」となっているので、初心者から脱皮しつつある段階。

少し複雑なものも含めて、いろいろなアレンジがされているということですね。

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『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』2の曲目は?

きらきらピアノ こどものポピュラーメロディーズ 2 バイエル中級~修了程度

それでは、『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』2巻の掲載曲をまとめます。(リンク先は演奏動画です。私が弾いています。)

曲目作曲者
1ドレミの歌ロジャース
2峠の我が家アメリカ民謡
3星の世界チャールズ
4おめでとうクリスマスイギリス民謡
5ほたるの光スコットランド民謡
6オーラ・リープールトン
7オオカミなんかこわくないチャーチル
8ミッキーマウス・マーチドッド
9ありがとうさようなら福田和禾子
10ハッピー・バースディ・トゥ・ユーヒル
11赤とんぼ山田耕筰
12大きな古時計ワーク
13赤いやねの家上柴はじめ
14ラ・ラ・ルーリー&バーク
15さんぽ久石譲
16私のお気に入りロジャース
17いつか王子様がチャーチル
18晴れた日に・・・久石譲
19木星ホルスト
20さくらさくら日本古謡
21故郷岡野貞一
22春の小川岡野貞一
23星に願いをハーライン
24ワルツィング・キャットアンダーソン

全24曲です。

ディズニーあり、ジブリあり、民謡あり、童謡唱歌あり・・けっこうバラエティーに富んでいるのではないでしょうか。

選曲は・・どうでしょう、あまり子どもっぽさは感じないように思いますが。大人の方も楽しめるのではないでしょうか。

編曲は、すべて轟千尋さんです。

演奏動画この中から8曲を選んで演奏しています。

掲載順は難易度順?

この『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』2は、「バイエル中級~終了程度」の難易度となっています。

曲の掲載順も、後ろへ行くにつれ難易度が上がる、つまりバイエル終了程度に近づく順番になっていますね。

でも、「バイエル中級~終了」って結局「バイエル後半」ということだと思うので、それほど大きな難易度の変化はないように思います。

『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』2の楽譜の様子は?

楽譜紙面の状況もまとめます。

曲の長さは、1ページか見開き2ページに収まっています。譜めくりが必要になる長さのものはありません

だいたい1ページに4段か5段ですね。

曲の長さが5段以上になると、2ページに分けるようにしているようで、1ページに収まっている曲で5段になっているものはありません。

つまり、1ページに収まっている曲は必ず4段。全部で8曲あります。

楽譜はこんな感じです。音符の混み具合が分かればと思います。

⇓はじめのほうの楽譜。1ページ4段のものです。

⇓終わりのほうの楽譜。1ページ5段です。

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『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』2まとめ

『きらきらピアノこどものポピュラーメロディーズ』2巻についてまとめてきました。

ピアノを始めて間もない時期から様々な響きを経験してほしい、という明確な意図をもって作られた曲集です。

テキストを通じて経験するクラシック曲の雰囲気とも、普段テレビなどからよく耳にするJ-popやアニメ主題歌など流行の曲ともまた違う。

でも、よく知っているなじみのある曲。それがちょっと違った雰囲気になっている。

これって、結構いい刺激になるように思います。

私としては、上にも書いた「はじめに」の中で轟千尋さんが言っている「左手が伴奏に徹していない」というところがいいなと感じています。

選曲は、子どもは知らないんじゃないかな・・と思う曲もあり、大人の人も十分に楽しめるものになっているのではないでしょうか。ぜひお勧めします。

「いろんな曲に触れてほしい」と考えている身としては、選択肢の1つとしてキープしておきたい曲集ですね。

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