クラシック曲のピアノ初心者向け楽譜集を5冊ご紹介します。
大人初心者の方も、クラシック曲好きならぜひ使ってほしい!おすすめの曲集です。
ピアノ初心者用の楽譜というとまだまだ子ども向けのものが多く、知っている曲となると童謡をアレンジしたものになる。
大人の方には、
いくら何でも童謡はちょっと・・
かといって、
ポピュラー曲はそれほど好きではない。
もともとクラシック曲に親しんでこられた大人の方には、こういう思いを持たれている場合も多いのではないでしょうか。
そうした方へ、有名なクラシック曲をアレンジしたものを中心に、おすすめ曲集を5冊ご紹介します。
- 『バスティン・クラシックメロディ』プリマー、レベル1、レベル2
- 『はじめてのギロック』
- 『おとなのためのピアノ曲集<クラシック編1>』
- 『ピアノでクラシック名曲を』
- 『ぷち・あ・ら・かると』
超初心者向けおすすめクラシック楽譜
ピアノは全く初めて。そしてまだ始めたばかり、という方へ、2つの曲集をご紹介します。
- 『バスティン・クラシックメロディ』プリマー、レベル1、レベル2
- 『はじめてのギロック』
どちらも、ピアノは全く初めてという方から弾くことができます。
『バスティン・クラシックメロディ』プリマー、1、2
まずは『バスティン・クラシックメロディ』です。
教則本「バスティン・メソード」の併用曲集として販売されているものです。
特徴は以下の二つ。
- 往年のクラシック曲をピアノ初心者向けにアレンジ
- 曲数が多い
「プリマー」、レベル「1」「2」「3」「4」の5冊に分かれていますが、日本語版が出版されているのは、「プリマー」、レベル1、レベル2の3冊です。
掲載曲は?
様々なクラシック曲をアレンジしたこの曲集。以下に、掲載されている曲をまとめました。
『バスティン・クラシックメロディ』プリマー
カンカン(オペレッタ『天国と地獄』より) | J.オッフェンバック |
愛の夢 | F.リスト |
スランバーソング(オペラ『ヘンゼルとグレーテル』より) | E.フンパーディング |
交響曲第1番 | J.ブラームス |
メリーウィドーワルツ(オペレッタ『メリーウィドー』より) | F.レハール |
別れの曲 | F.ショパン |
ウィリアムテル序曲 | G.ロッシーニ |
エジプトの踊り(オペラ『サムソンとデリラ』より) | C.サン=サーンス |
ト長調のメヌエット | J.Sバッハ |
びっくりシンフォニーのマーチ | J.ハイドン |
トルコ行進曲 | L.V.ベートーヴェン |
幻想即興曲 | F.ショパン |
婚礼の合唱(オペラ『ローエングリン』より) | R.ワーグナー |
歌の翼に | F.メンデルスゾーン |
メロディー | A.ルービンシュタイン |
計15曲
見本演奏を⇩Bastienオンラインショップサイトの本書紹介ページから聴くことができます。
参考→Bastien「バスティン・クラシックメロディー プリマー」
『バスティン・クラシックメロディ』レベル1
朝(『ペールギュント組曲』より) | E.グリーグ |
歓びの歌(交響曲第9番『合唱』より) | L.V.ベートーヴェン |
交響曲第5番 | P.I.チャイコフスキー |
雷神行進曲 | J.P.スーザ |
ミュゼット | J.S.バッハ |
ラデツキーマーチ | J.シュトラウス |
サンタ・ルチア | ナポリ民謡 |
オー・ソレ・ミオ | E.D.カプア |
公爵さまあなたのようなお方は(オペレッタ『こうもり』より) | J.シュトラウスⅡ |
交響曲第6番『田園』 | L.V.ベートーヴェン |
家路(交響曲『新世界』より) | A.ドヴォルザーク |
主よ、人の望みの喜びよ(カンタータ第147より) | J.S.バッハ |
ダッタン人の踊り(オペラ『イーゴリ公』より) | A.ボロディン |
悲愴第2楽章 | L.V.ベートーヴェン |
計14曲
見本演奏を⇩Bastienオンラインショップサイトの本書紹介ページから聴くことができます。
参考→Bastien「バスティン・クラシックメロディー 1」
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『バスティン・クラシックメロディ』レベル2
軍隊行進曲 | F.シューベルト |
南国のばら | J.シュトラウスⅡ |
結婚行進曲(『真夏の夜の夢』より) | F.メンデルスゾーン |
子守歌 | J.ブラームス |
美しき青きドナウ | J.シュトラウスⅡ |
野ばらに寄す | E.マクダウェル |
ブーレー | J.S.バッハ |
楽しき農夫 | R.シューマン |
エリーゼのために | L.V.ベートーヴェン |
ホフマンの舟歌(オペラ『ホフマン物語』より) | J.オッフェンバック |
王の魔王の宮殿にて(『ペールギュント組曲』より) | E.グリーグ |
木ぐつの踊り(オペラ『ヘンゼルとグレーテル』より) | E.フンバーディンク |
ハレルヤ(オラトリオ『メサイア』より) | G.F.ヘンデル |
聖アントニーのコラール | J.ハイドン |
計14曲
見本演奏を⇩Bastienオンラインショップサイトの本書紹介ページから聴くことができます。
難易度は?
全くの初心者の方も弾くことができると思います。
「プリマー」、レベル1、2は、バイエル前半くらい、レベル3、4でもバイエル中ごろから後半くらいではないでしょうか。
このくらいの難しさの曲が、5冊に分かれているとはいえ、合わせて70曲!選曲の楽しみが広がりますね。
そこは、私としても気に入っているところです。
関連記事→『バスティン・クラシックメロディ』プリマーをこちらで詳しく紹介しています。
詳細記事→『バスティン・クラシックメロディ』レベル1,2をこちらの記事で詳しく紹介しています。
『はじめてのギロック』
『はじめてのギロック』は、20世紀の終わりにかけて活動した、有名なアメリカの音楽教育家であるギロックの作品集です。
ちなみに2017年に生誕100年を迎えました。
はじめてピアノに触れるような子どもたちに向けて、ピアノ教育のために書かれた曲ですが、子どもっぽさは感じられません。
大人の方でも十分に弾きごたえのある、情緒豊かな曲がそろっています。
今どきのメロディーやリズムを取り入れた曲もありますが、雰囲気はあくまでもクラシック。
クラシック曲がお好きな方も、十分に満足できるのではないでしょうか。
難易度は?
上にも書きましたが、そもそも「はじめてピアノに触るような子どもたち向け」です。
全くの初心者の方から弾いていける曲集です。
難しいものでもバイエル中ごろくらいでしょうか。
難点が一つ。音域が広めです。
片手だけで弾くのではなく、両手を使って弾き継いでいく形ではありますが、3オクターブくらいの曲は何曲も出てきます。
鍵盤の位置を的確にとらえて弾くのが、少々難しいかもしれません。
でも、この音域の広さが、曲の豊かな雰囲気を作っているのでは、とも思いますね。
詳細記事→『はじめてのギロック』をこちらの記事で詳しく紹介しています。
演奏動画→「『はじめてのギロック』掲載の曲を弾いてみました。
ブルグミュラーくらいの難易度のおすすめクラシック楽譜
「全くの初心者ではない。少しは弾けますよ」という方向けに、3冊ご紹介します。
『おとなのためのピアノ曲集<クラシック編1>』
『おとなのためのピアノ曲集〈クラシック編1〉』は、『おとなのためのピアノ教本』の併用曲集です。
『おとなのためのピアノ教本』 は、橋本晃一さんによる大人の初心者の方向けの教則本です。
参考記事→こちらで『おとなのためのピアノ教本』を紹介しています。
橋本晃一さんは、様々なピアノテキストを書かれている日本の音楽教育家の一人です。
『おとなのためのピアノ教本』は全部で5巻。
この『おとなのためのピアノ曲集<クラシック編1>』は『教本』の第3巻までに対応しています。
<クラシック編>とあるように、様々な有名なクラシック曲を初心者にも弾きやすいようにアレンジしたものです。
掲載曲は?
掲載されている曲を以下にまとめます。
(リンク先は演奏動画です。私が弾いています。)
第1巻程度
愛の喜び | J.P.E.Martini |
ペールギュント組曲より「朝」 | E.H.Grieg |
ピアノソナタ第11番 | W.A.Mozart |
田園交響曲(第5楽章) | L.v.Beethoven |
交響曲第5番 | P.I.Tchaikovsky |
白鳥の湖 | P.I.Tchaikovsky |
ブラームスの子守歌 | J.Brahms |
シューベルトの子守歌 | F.Schubert |
モーツァルトの子守歌 | W.A.Mozart |
南国のバラ | J.StraussⅡ |
別れの曲 | F.Chopin |
第2巻程度
目を覚ませと呼ぶ声の聞こえ | J.S.Bach |
サンタ・ルチア | T.Cottrau |
スラブ行進曲 | P.I.Tchaikovsky |
ます | F.Schubert |
ヴァイオリン協奏曲 | F.Mendelssohn |
ワルツ第15番 | J.Brahms |
愛の夢第3番 | F.Liszt |
帰れソレントへ | E.d.Curtis |
モルダウ | B.Smetana |
田園交響曲(第1楽章) | L.v.Beethoven |
「軽騎兵」序曲 | F.v.Suppe |
セレナード | F.J.Haydn |
四羽の白鳥の踊り | P.I.Tchaikovsky |
波濤を越えて | J.Rosas |
四季より「春」 | A.Vivaldi |
ドナウ川のさざなみ | I.Ivanovici |
スケーターズ・ワルツ | E.Waldteufel |
コッペリアのワルツ | L.Delibes |
第3巻程度
ラデツキー行進曲 | J.Struss |
トランペット吹きの休日 | L.Anderson |
眠れる森の美女 | P.I.Tchaikovsky |
金平糖の踊り | P.I.Tchaikovsky |
ファランドール | G.Bizet |
金婚式 | G.Marie |
メヌエット | L.Boccherini |
アイネ・クライネ・ナハトムジーク | W.A.Mozart |
ユーモレスク | A.Dvorak |
野ばら | H.Werner |
白鳥 | C.Saint-Saens |
歌の翼に | F.Mendelssohn |
マドリガル | A.Simonetti |
アメリカン・パトロール | F.Meacham |
ジムノペディ第1番 | E.Satie |
オー・ソレ・ミオ | E.d.Capua |
交響曲「悲愴」 | P.I.Tchaikovsky |
以上46曲
難易度は?
上にも書きましたが、この『おとなのためのピアノ曲集<クラシック編1>』は、『おとなのためのピアノ教本』の併用曲集です。
『おとなのためのピアノ教本』は、大人になってピアノを始めた人用の教則本。
そして、この<クラシック編1>は、その第3巻までの難しさです。
具体的な難易度は、『おとなのためのピアノ教本』の「はじめに」の部分に示されています。
第3巻までの難易度は以下のようになります。
第1巻 バイエル前半程度
第2巻 バイエル後半程度
第3巻 ブルグミュラー程度
おとなのためのピアノ教本 「はじめに」より
なので、ブルグミュラーくらいの弾く力のある方であれば、十分楽しめる曲集ではないかと思います。
「第3巻程度」の曲になると、発表会で演奏しても弾きごたえ、聴きごたえのある、そんなアレンジになっていますよ!
詳細記事→こちらで『おとなのためのピアノ曲集〈クラシック編1〉』を紹介しています。
演奏動画→『おとなのためのピアノ曲集〈クラシック編1〉』掲載曲を弾いてみました。
『ピアノでクラシック名曲を』
こちらの『ピアノでクラシック名曲を』は、副題に「小・中学生のための」とあり、子ども向けに作られた曲集です。
でも別に大人が弾いたっていい!
小中学生向けなので、イラスト満載!のような子どもっぽい作りにはなっていません。
「はじめに」に以下のようにあります。
本書は、オーケストラ曲を中心とするクラシックの名曲を、「ブルグミュラー25の練習曲」程度のレベルに編曲したピアノ曲集です。
全57曲は、バロックから古典派、ロマン派、近・現代におよぶ各作曲家の年代順を原則として配列されています。
ピアノでクラシック名曲を 「はじめに」より
様々な年代の名曲が57曲!
なかなか魅力的ではないですか?
掲載曲は?
全57曲の曲目を以下にまとめます。
(リンク先は演奏動画です。私が弾いています。)
四季より「春」 | A.ヴィヴァルディ |
四季より「秋」 | A.ヴィヴァルディ |
主よ、人の望みの喜びよ | J.S.バッハ |
管弦楽組曲第2番より「ブレー」 | J.S.バッハ |
管弦楽組曲第2番より「ポロネーズ」 | J.S.バッハ |
調子のよい鍛冶屋 | G.F.ヘンデル |
カノン | J.パッヘルベル |
ロンドー | H.パーセル |
デンマーク王子のマーチ | J.クラーク |
ガヴォット | F.J.ゴセック |
メヌエット | L.ボッケリーニ |
アイネ・クライネ・ナハトムジーク | W.A.モーツァルト |
交響曲第40番 | W.A.モーツァルト |
喜びの歌 | L.v.ベートーヴェン |
メヌエットト長調 | L.v.ベートーヴェン |
トルコ行進曲 | L.V.ベートーヴェン |
ます | F.シューベルト |
野ばら | F.シューベルト |
野ばら | H.ウェルナー |
ラデツキー行進曲 | J.シュトラウス1世 |
ヴァイオリン協奏曲 | F.メンデルスゾーン |
歌の翼に | F.メンデルスゾーン |
乾杯の歌 | G.ヴェルディ |
アイーダより「凱旋行進曲」 | G.ヴェルディ |
アヴェ・マリア | C.グノー |
天国と地獄 | J.オッフェンバック |
モルダウ | B.スメタナ |
美しく青きドナウ | J.シュトラウス2世 |
春の声 | J.シュトラウス2世 |
「軽騎兵」序曲 | F.スッペ |
ワルツ第15番 | J.ブラームス |
波を越えて | J.ローザス |
ダッタン人の踊り | A.ボロディン |
白鳥 | C.サン=サーンス |
スケーターズ・ワルツ | E.ワルトトイフェル |
コッペリアより「ワルツ」 | L.ドリーブ |
アルルの女より「メヌエット」 | G.ビゼー |
ファランドール | G.ビゼー |
4羽の白鳥の踊り | P.I.チャイコフスキー |
眠れる森の美女より「ワルツ」 | P.I.チャイコフスキー |
金平糖の踊り | P.I.チャイコフスキー |
花のワルツ | P.I.チャイコフスキー |
ユーモレスク | A.ドヴォルザーク |
家路 | A.ドヴォルザーク |
狂詩曲「スペイン」 | E.シャブリエ |
ペールギュント組曲より「朝」 | E.H.グリーグ |
ドナウ河のさざ波 | I.イヴァノヴィチ |
アメリカン・パトロール | F.ミーチャム |
金婚式 | G.マリー |
クシコス・ポスト | H.ネッケ |
行進曲「威風堂々」第1番 | E.エルガー |
愛のあいさつ | E.エルガー |
ジュ・トゥ・ヴ | E.サティ |
カヴァレリア・ルスティカーナより「間奏曲」 | P.マスカーニ |
惑星より「ジュピター」 | G.ホルスト |
ボレロ | M.ラヴェル |
ラプソディ・イン・ブルー | G.ガーシュイン |
難易度は?
上にも書きましたが、ブルグミュラーくらいの難しさです。
先に挙げた『おとなのためのピアノ曲集<クラシック編1>』は、1冊の中でだんだんブルグミュラーくらいの難易度になっていきます。
でもこちらは、すべてがそのレベルということになります。
そうした状態で全57曲という数は、うれしいですね。選曲の幅が広がります。
編曲者が同じ だから・・
実は、『おとなのためのピアノ曲集<クラシック編1>』とこちらの『ピアノでクラシック名曲を』、ともに橋本晃一さんの編集です。
なので同じ曲が多く含まれています。
そして、まったく同じアレンジ、違うアレンジの曲があり、<クラシック編2>に掲載されているものも含まれています。
以下に表にまとめます。
なお、カッコ内の数字は「第〇巻程度」の部分です。
「第2巻程度」つまり、バイエル後半くらいの難易度のものも含まれているということですね。
全く同じアレンジ | 違うアレンジ | <クラシック編2>に掲載 |
四季より「春」(2) | アイネ・クライネ・ナハトムジーク(3) | 主よ、人の望みの喜びよ |
メヌエット(3) | ます(2) | アルルの女より「メヌエット」 |
野ばら(ウェルナー作)(3) | ヴァイオリン協奏曲(2) | 花のワルツ |
ラデツキー行進曲(3) | 歌の翼に(3) | |
モルダウ(2) | 4羽の白鳥の踊り(2) | |
「軽騎兵」序曲(2) | 眠れる森の美女(3) | |
波を越えて(2 波濤を越えて) | ||
白鳥(3) | ||
スケーターズ・ワルツ(2) | ||
コッペリアより「ワルツ」(2) | ||
ファランドール(3) | ||
金平糖の踊り(3) | ||
ユーモレスク(3) | ||
ドナウ河のさざ波(2) | ||
アメリカン・パトロール(3) | ||
金婚式(3) |
全57曲中25曲が『おとなのためのピアノ曲集<クラシック編>』と同じだということですね。
ちなみに、”違うアレンジ”は、「歌の翼に」以外は『ピアノでクラシック名曲を』の方が、少し難しくなっています。
<クラシック編2>は、現在手元にありませんので、アレンジがどのようになっているかわかりません。
詳細記事→『ピアノでクラシック名曲を』をこちらの記事で詳しく紹介しています。
演奏動画→『ピアノでクラシック名曲を』掲載の曲を弾いてみました。
『ぷち あ・ら・かると』
最後にご紹介するのは、『ぷち・あ・ら・かると』です。
この曲集は、すべてピアノ曲として作曲されたものです。
本の始めの部分に以下のように記されています。
「ぷち・あ・ら・かると」はピアノを弾き始めてまもない子どもたちに、楽しきながら多彩な音楽世界を体験してほしい、という願いのもとにつくられた曲集です。
発表会などステージで演奏できるピアノ小品~ロマン派から現代まで~を色とりどりに集めました。
日本で初めて紹介される楽曲やあまり知られていな楽曲がほとんどですが、どの作品にも音楽のエッセンスがぎゅっと詰まっています。
『ぷち あ・ら・かると』より
「子どもたちに」という言葉が入っていますが、当然、大人が弾いたっていいですよね。
「日本で初めて紹介される」「あまり知られていない」とあるように、”有名なクラシック曲”は含まれていません。
一方で、様々な国の作曲家によるものが掲載されていて、そこが大きな魅力ですね。
全部で16か国!
- オランダ
- 日本
- イギリス
- アメリカ
- ドイツ
- グルジア
- ハンガリー
- ロシア
- スイス
- フランス
- オーストリア
- ブルガリア
- チェコ
- イタリア
- ハンガリー
- ベルギー
お国柄を感じながら弾くのも楽しいですよね。
難易度は?
難しさは、バイエル後半からブルグミュラーくらいでしょうか。
かなり易しい曲も含まれています。
ブルグミュラーを弾くことができるのであれば、難しすぎず易しすぎず、ちょうどよい難易度ではないでしょうか。
詳細記事→『ぷち あ・ら・かると』をこちらの記事で詳しく紹介しています。
演奏動画→『ぷち あ・ら・かると』掲載の曲を弾いてみました」
おわりに・・クラシック好きならぜひ!
いかがでしょうか。
ピアノを始めたばかり~少し弾けるというくらいの、クラシック曲がお好きな大人の方へ5冊の曲集をご紹介しました。
曲選びの参考にしていただき、弾いて楽しむ方が増えればうれしいなと思います。
(公開日:2017年9月12日 最終更新日:2024年4月25日)
⇩初心者向け
⇩ブルグミュラーくらい向け
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