ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」のご案内

ピアノを辞める・・その理由は?習い事を辞める決断をする前に考えてほしいこと

中学生のレッスン
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今年2018年度は、「音楽室ゆう」開設から9年目です。

年数は短く、生徒数も決して多くはありませんが、やはり、出入りはあります。

つまり、やめていった方(子どもも大人も)がいる、ということです。

「やめる」という決断をするとき、それはどんな理由からでしょう。

やめていった方々 その理由は・・?

これまで「音楽室ゆう」を去っていった方々のその理由は、次のようなものです。

  • 引越し
  • 必要なくなった
  • 本人の気持ちの変化
  • 本人の体調不良
  • 家庭の事情

こういったところでしょうか。

「引越し」は、やむを得ない事情ですね。このご家庭は、引っ越し先でピアノを続けています。

必要性があって始められた方は、その必要がなくなればやめていかれます。

例えば、お仕事で弾く必要があった(幼・保の先生など)けれど、弾けるようになった、といった場合です。

「本人の気持ちの変化」は、ピアノへの気持ちが薄れた、という状況です。

わりと長く通っていて、「そろそろいいかな、という気持ちになった」とのことでした。

本人が体調を崩し、通うことができなくなった、という状況もあります。

「家庭の事情」を理由にやめられたご家庭も複数あります。

理由は一つではなく複数、というご家庭もありますね。本当に様々です。

理由がわからない・・ということも

はっきりお話がないまま、というご家庭もあります。不定期レッスンで来られていて、次の予約がないまま・・という場合など。

「家庭の事情」という理由も、実のところはどうなのだろう・・と考えてしまいます。

色々と想像するに・・

  • そもそも本人にピアノへの気持ちがなかった(親の思いで始めた)
  • 家庭の経済事情(レッスン料金が負担)
  • 指導への不満

はじめの二つは、やむを得ない理由、ということになるでしょうか。

「レッスン料が負担」ということについては、本人の気持ちとは直接的には関係ないことなので、どうにかできないかとは思いますが、なかなか難しい問題です。

「指導への不満」。これは、重く受け止めなければいけませんね。特に開室初期のころにやめられた方は、これが理由ではないか、と思っています。

私自身がレッスンをやめた(先生を変えた)理由は?

私自身も、これまで何人かの先生に師事してきました。数えてみると、6人になります。

4才~高3で4人。大人になってから2人です。

これだけ変わった理由は・・?

  • 先生自身が教室を閉めた
  • 先生との相性
  • 進学
  • 自分自身の体調

子ども時代に4人先生が変わっていますが、そのうちのお二人が「教室を閉めた」という状況です。

これではやめざるを得ないですよね。

3番目の「進学」は、高3の時のこと。大学受験を理由にやめました。

でも、この頃には、「習う」ということではそろそろいいかな、という気持ちになっていましたね。

自分自身で曲を仕上げられる程度には弾けるようになっていましたし、音大を受験したわけではないですし。

「自分自身の体調」というのは、出産のことです。

車で1時間以上かかるところまで通っていましたので、ご心配をおかけしたようで、先生の方から「お休み」を切り出されました。

なので、「お休み」です。いずれ再開したいと考えています。

先生とどうしても合わなかった、ということもありますね。性格的にも、指導の面でも。

やめる理由はシンプルに 本人の気持ちを第一に考えて!

レッスンをやめる理由は、本当に様々です。やむを得ない、どうしようもない、ということも多くあります。

でも、レッスンを受ける本人が「やめたくない」という気持ちでいる限りは、続けてほしいと思います。

生活上のいろいろなしがらみや制約があるでしょう。ピアノなんかやってる場合じゃない、と思ってしまうこともあるでしょう。

でも、本当にやめてしまっていいのか、立ち止まって考えてほしい、と思います。

進学が理由になりがちだけど・・

子どもの場合、進学を理由にやめることが多いですね。中学や高校進学です。

特に、中学入学が一つの関門だといわれます。

中学へ入ると、部活動が始まるなど学校生活が大きく変わります。

勉強に関しても、先に高校受験を控えていますから安易に考えられません。塾通いが始まったりもしますね。

親の気持ちとしては、ピアノやってる場合じゃない、と思って当然だと思います。

それに「練習だってそんなにしないし、そんなに弾けるわけでもないし・・」なんてことが加わったりすると、「ピアノ、もういいんじゃない?」になりがちです。

でも、待って!本人はどう思っているんでしょう。

こういうこともあるんです。

上達だけが目的じゃない!ピアノを習う子どもたちの本音は?
家でさほど練習するわけじゃない、なかなか上手にならない、でも、「ピアノはやめたくない」と言う。 このようなとき、本人は「上手に弾けるようになる」ことだけを求めていないように思います。

実際これまで、「本人はやめたくないみたい。でも、親御さんは・・」と感じることが何度かありました。

「気持ちはわかる。でも、やめたくないと言っている以上は続けさせてほしい」

これが、私の立場です。

やめる時。それは、「ピアノ、もういいかな」という気持ちに「本人が」なった時。

シンプルに、これだけだと思います。

「ひとりひとりに合ったレッスン方法を提案」これが仕事です

「そうは言っても、いろいろあるんです!」

そうですよね。

その「いろいろ」にできるだけ応え、レッスンの内容や進め方について検討し、提案するのが、私の仕事だと考えています。

今まで通りのやり方では続けていけない。だから、ご家庭でも悩んでしまうんですよね。

何が壁になっていて、どうしていきたいと考えているのか。本人の気持ちはもちろん、お家の方の考えもお聞きして、柔軟なとらえ方をする必要があります。

  • 本人がなぜやめたくないと言っているのか、ピアノに何を求めているのか。
  • 一方で、ご家庭ではなぜやめることを考えているのか。

この両面から考えなければいけませんね。

具体的には、

  • テキストを進めていくだけではないやり方
  • レッスン回数や時間の見直し

などなど。これまでと大幅に変えることもしていかなければいけないかもしれません。

レッスン方針の変更を余儀なくされ、指導者の側も覚悟が必要です。

それでも、「やめたくない」気持ちに寄り添いたいと思います。

塾通いなどを理由にピアノをやめた子どもたちの中には、「ホントはやめたくなかった」と思っている子が多いと聞いたことがあります。

それは、私たちの立場からすると、とっても悲しいことなんです。

 

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