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ピアノ導入教材『ピアノランド①』を終えるまでの期間って?

使用テキストについて
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テキストの進み具合ってとっても気になるんですよね。

教える側もそうだし、教わっている側(の親御さん方)は特にそうかもしれません。

でもいろんな要素が複雑に絡まることなので、一概にはっきりしたことは言えない。

それは分かっているんだけど、気になってしまう・・

ということで、実際のレッスンでの状況をまとめてみました。つまるところ、私自身が気になってしまったので振り返ってみた、ということです。

今回は、『ピアノランド①』についてです。

『ピアノランド①』について

今回まとめた『ピアノランド①』はどんなテキストか、を簡単に紹介します。

『ピアノランド』は、現在多くのピアノ教室で使われているピアノ導入教材です。

一昔前まで主流だったあの『バイエル』を越える発行部数になっているともいわれているようです。

大きな特徴は以下のような感じでしょうか。

  • 楽典的な説明を一切省き、曲集の形がとられている
  • 曲に入る前に、指番号の説明や黒鍵を弾いてみるなどのページがある
  • はじめから大譜表で、中央のドのみの曲から始まり、はじめから両手を使う
  • 全部で19曲。リピート記号もあるが、基本は1曲8小節
  • ほとんどがメロディーを両手で受け渡す形で弾いていくが、18曲目の中の2小節のみ両手同時に弾く部分がある
  • 最後の3曲は6/8拍

詳しい中身についてはこちら⇩の記事をどうぞ。

超有名ピアノ教材『ピアノランド』ってどんな内容?
ピアノ導入期教材『ピアノランド』の①②③の内容を詳しくまとめてみました。レッスンでよく使っているこの教材。曲がとってもいいんです!

 ①を終えるまでの期間

それでは、ここ「音楽室ゆう」での状況を紹介します。

なお、使用テキストは『ピアノランド①』のみです。ピアノを始めたばかりの時期は、副教材を使わずメインテキスト1本で進めています。

そして、19曲すべてをレッスンしています。

  • 【例1】
    • レッスン開始年齢・・・年長の11月
    • レッスン頻度・時間・・・年間45回(ほぼ毎週)、1回30分
    • 終了までの期間・・・約6か月(レッスン回数24回)
  • 【例2】
    • レッスン開始年齢・・・年長の1月
    • レッスン頻度・時間・・・年間24回(月2回)、1回45分
    • 終了までの期間・・・約1年2か月(レッスン回数30回)内約2か月(レッスン回数5回)は発表会曲のみ(ということは終了まで約1年、レッスン回数25回)
  • 【例3】
    • レッスン開始年齢・・・1年生7月
    • レッスン頻度・時間・・・年間45回(ほぼ毎週)、1回30分
    • 終了までの期間・・・約6か月(レッスン回数23回)
  • 【例4】発達障害あり
    • レッスン開始年齢・・・4年生4月
    • レッスン頻度・時間・・・年間24回(月2回)、1回30分
    • 終了までの期間・・・約11か月(レッスン回数23回)

みなさんレッスン回数23回~25回で終了しています。

ほぼ毎週レッスンをする場合なら約6か月。月2回のレッスンなら約1年になりますね。

曲のレッスンの進め方

新しい曲へ入った時の基本の進め方は次のような形です。

  1. 音を読む
  2. こちらで弾きつつ歌詞や音名で一緒に歌う
  3. 弾く

音を読むのがおぼつかないようなら何度か読んでもらいます。

歌うことも1回ではなく最低2,3回はします。連弾譜の方を弾いてメロディーを歌うとか、手拍子をしながら歌ってもらい、それに合わせてこちらで弾く、とか。

拍子やリズムについてもこの時説明します。リズム打ちも必要に応じて行います。

最後に弾いてもらいます。私は歌います。

音が分かっていても指がその通りに動かない時期なので、はじめの手の準備をしっかりとし、弾くべき鍵盤や指を指差しして知らせたりなどもします。

音名を言いながら弾くことも大事ですね。

それぞれの状況に合わせて、いろいろやります。

次の曲へ移る基準

曲を”合格”として次へ移る際の基準は、「ほぼ止まらず、ほぼ間違えず弾くこと」です。

あくまでも「ほぼ」ですね。

一人で弾いてもらったり、連弾をしたりと何度か弾き、完璧!ではないけれど安定して弾けていれば〇としています。

しょっちゅうしょっちゅう止まる、とか、リズムがわかっていない、などが見られた場合は、「次回もやろう」となります。

この曲でできるようになるべきこと、がしっかりできて”合格”ですね。

 あくまでも目安

今回は、『ピアノランド①』を終えるのにかかる期間について、実際のレッスンでの状況を紹介しました。

小さな教室なので、あまり多くの例を紹介することができず、参考になったかどうか・・。

今回の事例は、今から6年~8年前の状況です。ここ「音楽室ゆう」は今年2018年4月で9年目に入ったところなので、教室の初期のころの状況ということになります。

子どもたちの状況もそれぞれで、落ちついていてレッスンらしいレッスンをすることができた子もいれば、なかなかこちらに集中しない子も・・。

悩みつつやっていました。今もいろいろあるけど…

今現在の状況もちょっと紹介すると・・

今『①』の終わりくらいをレッスンしていて、すでに6か月を過ぎているという子がいます。

一方で、なんと1か月ちょっとで終えてしまった子も。

教本を終えるまでの期間。気になるところではありますが、いろいろな要素が複雑に絡まることなので、はっきりしたことを示すのは難しいですね。

その子自身の理解力や集中力、レッスン時の状況(学校行事等で疲れているとか逆にウキウキ落ち着かないとか)。

家での練習がよくできた時とできなかった時、とか。

教える側の問題も大きく関係します。ベテランなのかそうでないのか、とか。

今回ご紹介した事例もあくまでも一つの例として考えていただければと思います。

これよりも早く済ませているからいい、とか、長くかかっているからダメ、といった単純な問題では決してありません。

大事なのは、きちんと上達しているか、そして、音楽を楽しんでいるか、ということだと思います。

とか言いつつ、私も気になってしまうからこんな記事を書いたんですが・・

 

 

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