初心者向けおすすめピアノ楽譜『おさるのお話し』全曲お猿さん!動きをイメージしてたのしく弾ける

曲集
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「お猿さん」って子どもたち大好きですよね。

一冊全部「猿」をテーマにしてまとめられた曲集、『おさるのお話し』を紹介します。

手長猿、ゴリラ、チンパンジー・・・いろんなおさるの、いろんなしぐさを曲にした、かわいらしい楽しい曲集です。

おさるのお話し
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『おさるのお話』「猿」をモチーフにした14曲

おさるのお話し

上にも書きましたが、1冊すべて「猿」です!そして、全部が違うお猿さんたち。

そのお猿さんたちが、飛び跳ねたり、じゃれあったり、おしゃべりしたり、温泉に入ったり、はたまた、宇宙へ飛び出したり・・・

いろんな様子を曲にしたものです。

題名を眺めているだけで、かわいらしい、楽しいですね。

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『おさるのお話』曲の難易度は?

まずは、曲の状況を表にまとめます。

 題名拍子調性小節数5指固定ペダルその他
1森の曲芸師(手長猿)3/4拍子ハ長調32〇(最後×)臨時記号なし
2こずえのブルース(オランウータン)4/4拍子ブルーススケール32△(最後×)
3おやすみ、かわいい赤ちゃん(鼻長猿)3/4拍子ハ長調33〇(最後×)〇(最後)臨時記号なし
4まねっこ(ゴリラ)4/4拍子ハ短調32△(最後×)
5あべこべ(ウーリーモンキー)3/4拍子ハ長調32クロスハンド〇(最後)臨時記号なし
6回れ右!(目がね猿)4/4拍子ハ長調34クロスハンド
7おさるの楽団(くも猿)4/4拍子ト長調32〇(最後×)
8その笑顔が好き(チンパンジー)4/4拍子ハ長調33△(最後×)
9サーカスのトリック(のどじろ尾まき猿)4/4拍子ハ長調32
10ほえ猿の行進4/4拍子ハ長調32
11ビューン、ストップ(子きぬ猿)4/4拍子ハ長調36〇(最後)臨時記号なし
グリッサンドあり
12寒い日は温泉に(ムカまたはスノーモンキー)4/4拍子五音音階37
13美しい女王(ヒヒ)4/4拍子教会旋法33
14ロケットに乗った赤毛猿4/4拍子全音音階33

特徴は以下の4つにまとめられるかと思います。

  • 拍子は2種類(4/4か3/4)
  • 出てくる音符は4分音符まで
  • 調性は臨時記号で対応
  • ほぼ5指固定で弾ける

 

関連記事『おさるのお話し』から数曲選んで弾いてみました。

それぞれについて、次に詳しくまとめました。

拍子は4/4か3/4のみで、音符は4分音符まで

出てくる拍子は2種類。4/4拍子と3/4拍子です。

そして、音符は4分音符までで、8分音符以上の細かいものは出てきません。

なので、かなりリズムは簡単だということがわかると思います。

調号は出てこない

曲の調性は多くがハ長調ですが、短調や全音音階なども出てきます

すべて、調号ではなくて臨時記号で対応されています。

この本の冒頭に載せられている「この本の特徴」には、以下のように書かれています。

初心者にも取り組みやすいように、調号を使わず手のポジションから調のイメージを膨らませることにポイントを置いていますが、生徒によっては調の話をすることもできます。

引用元:『おさるのお話』P.2「この本の特徴」より

なお、ハ長調でも黒鍵の出てくる曲があり、まったく臨時記号のないものは以下の4曲のみです。

  • 森の曲芸師
  • おやすみ、かわいい赤ちゃん
  • あべこべ
  • ビューン、ストップ

 

ほぼ5指固定で弾ける

あくまでも”ほぼ”で、曲の最初から最後まで完全に固定で弾ける曲はありません

上の表で、「〇(最後のみ×)」となっているものは、「最後だけオクターブ記号がついている」という状態で、最後以外は固定で弾けます。

△になっているものは、「♯や♭がついても同じ指で弾く」という意味で、これもほとんど固定といっていい状態です。

最後の方の曲は×になっていますが、「同じ指で1音上を弾かなくていけない」とか、「曲の途中にオクターブ記号が出てくる」とか、そういった状況です。

指くぐりなど、大きな指移動の必要な曲は出てきません

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難易度順は?

 

全14曲が、ほぼ難易度順に並べられているのではないでしょうか。

後ろへ行くほど5指固定ではなくなり、クロスハンドが必要になったり、曲の途中にオクターブ記号がが出てきたり、臨時記号が増えたりしていきます。

でも、8分音符以上の細かい音符は出てこず、リズムの難しさはさほど変わりません。

曲の長さも、すべての曲で見開き2ページになっていて、小節数はほぼ同じ。

後ろへ行くほど曲が長くなる、ということもありません。

1冊の中で大きく難易度が上がるということはありません

そのほか気になること

難易度にかかわることで、その他以下のようなことが挙げられます。

  • ほぼすべての曲で両手同時に弾く
  • 曲が長め

 

超初期の曲は、メロディーを両手で弾き継いでいく形を用いられることが多いですが、この曲集は、ほぼすべての曲で両手同時に弾く形になっています。

ただ、「右手が動くときは左手は動かない(逆も)」とか、「両手ともリズムが同じ」などの工夫がされています。

「曲の始めから終わりまですべて両手」という曲もあります。

  • こずえのブルース
  • おやすみ、かわいい赤ちゃん
  • その笑顔が好き
  • サーカスのトリック
  • ほえ猿の行進
  • 寒い日は温泉に
  • 美しい女王

 

片手ずつで弾き継いでいく形の曲は、以下の3曲のみです。

  • 森の曲芸師(ごく一部両手あり)
  • おさるの楽団
  • ビューン、ストップ

 

もう一つ気になることとして、「曲が長め」ということを挙げました。

すべての曲で見開き2ページ、30小節強という長さは、初心者の曲としては長いですよね。

そして、両手部分も多い。

リズムは難しくないですが、1曲弾き通すにはそれなりの根気が必要になるのではないでしょうか。

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『おさるのお話』楽譜の見やすさは?

この曲集、すべてが見開き2ページですが、左が3段、右が5段になっています。

すごく大きくて見やすい、という感じではないですね。

でも、そもそも使われている音符の種類が少ないので、その分割とスペースがあるかなという印象です。

左ページは楽譜は3段ですが、その上(題名の下)はその曲のテーマになるお猿さんのイラストと、作曲者自身によるお猿の説明が書かれています。

イラストは、なんだかひょうきんでかわいらしいですよ。

↑題名下のイラスト部分です。すべての曲で、このようにテーマになっているお猿のイラストが載せられています。

↑右ページです。5段ですが、それほど混みこみした感じではないのではないでしょうか。

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『おさるのお話』まとめ お猿の動きをイメージしながら楽しく弾ける

この曲集は、スラーやスタッカート、アクセント、クレッシェンドなどの表現することに関する記号が付けられています。

また、楽譜の下には「○○の部分はお猿は何をしているところかな?」とか、「このコードはどんな響き?」などの質問が書かれています。

大きな猿や小さな猿、〇〇をしている猿など、いろんなお猿の動きをイメージしながら音楽で表現することを促す意図がはっきりと示されています。

上にも載せた「この本の特徴」には、以下のことも書かれています。

初歩の段階から音楽のストーリーを理解し、楽譜を読んで考えながら表現することを身につける力を育てるため各曲に質問コーナーを作りました。

引用元:『おさるのお話』P.2「この本の特徴」より

ただ楽譜をその通りに弾く、ということのみにとらわれがちな子は多いように思います。

そんな時、この曲集は特に力を発揮するのではないでしょうか。

 

 

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