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暗譜の方法と暗譜をする意味 手癖で弾かないためにはどうすれば?

ピアノの練習について
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教室の発表会では私も演奏します。もちろん暗譜で。

その暗譜が、年々難しくなっているのを実感しています。年を取ったということかなぁ・・・

そこで、暗譜の方法について調べてみました。

そして行き着いたのは、暗譜をする意味。

暗譜は曲を深く理解することなんですね。

手癖で弾かないために

暗譜ができていないのは、結局手癖で弾いてしまっているからです。

これは、私も分かっていました。

何度も弾くうち、手が自動的に動くようになってしまう。

「今レを5の指で弾いている」なんてことをいちいち意識しなくなるということですよね。

それでも弾けてしまう。

なぜか?を説明しているサイトもありましたが、ここでは書きません。長いので。

手癖で弾いていると、フッと一音分からなくなった時に戻れなくなる可能性大です。

手癖で弾けてしまっているということは、暗譜という意味ではとっても危険、ということですね。

そうならないためにどうするか。

暗譜の仕方は、結局「手癖で弾かない」ということに結びつきます。

弾かずに楽譜を見る

いくつかのサイトに書かれていたのは、「まずは楽譜をしっかり見る」ということです。

音の流れがどうなっているのか、曲の構成はどうなっているのかなど、分析的に見るということです。

「見る」というより「読む」ですね。

その曲のCDを聴きながらだと、より分かりやすいと書いてあるものもありました。

そして、うたう。ドレミ・・で。

ハミングでもいい、というものもありましたが、ドレミでうたった方がしっかり音を認識できますよね。

暗譜とまでいかなくても、弾いていて間違えやすい音というのは、結局何の音なのか分かっていないという場合が多いように思います。

なんとなくこの辺り、というあいまいな状態で弾いてしまっている。

そういう時、その間違えやすい音をしっかり確認することをしますよね。この音は「ソ」とか。

そういうことから考えても、ハミングするよりドレミで歌った方が断然よい、と思います。

細かく区切ってとことん弾く

次に、ワンフレーズぐらいに細かく区切って、そこのみ何度も弾く、ということをします。

これも、いくつかのサイトで共通して書かれていたことです。

その際、ただ弾くのではなく、やはり音の流れを確認しながら、一つ一つをしっかり認識しながら弾くことが重要です。

「楽譜を見て弾く」「楽譜をじっくり見る(弾かない)」「楽譜を見ないで弾く」の三つを組み合わせてやるといいようです。

ポイントは、片手ずつ弾くこと。特に左を重点的に弾く。これも共通していました。

左手だけの暗譜は私もよくします。両手で楽々暗譜で弾ける部分でも、左手だけだとアレっ?ていうくらい弾けない。

これは、明らかに手癖で弾いているということですよね。

そのほかの方法

そのほかにも、いろいろ方法がありました。

  • 写譜をする
  • 音を出さずに弾く(つまり手を置いていくだけ)
  • 目を閉じて弾く
  • 楽譜を見ながら(または見ずに)頭の中で弾く

などです。

どれも、音をしっかり認識できていないとできないこと。結局はそこですね。

暗譜をする意味とは・・その曲をより深く理解すること

いろいろなサイトを見て、ちょっと印象に残ったものがありました。

書かれていた文章そのままではなく、私の理解をもとに書き変えていますが、次のように書かれていました。

一般的に新しい曲を弾こうとするとき、とにかく弾いてみようと弾き始めてしまうが、それは間違い!まずは楽譜をしっかり見ること。

見て、曲の分析をする。書かれている細かな記号も落とさずに見ていき、これがどういう曲なのかを見て把握する。

これが「読譜」。楽譜を読む、ということ。

そして、初めて弾く段階から楽譜に書かれている様々なことをしっかり入れて弾いていく。

これは、暗譜の方法について書かれた文章の中にあったものですが、そういうこととは関係なく、その曲をどう理解するのかという基本中の基本のことですね。

そして結局、曲を理解していなければ暗譜はできない。

暗譜は、その曲を深~く理解すること。

暗譜をする意味はそこにあるんですよね。

楽譜を見ることからはじめて、ある程度の理解の上で弾いていく。弾きながらさらに理解を深め、「見る」「弾く」を繰り返し、その先に暗譜がある。

ということになるかと思います。

私、実は、曲を理解するために弾くより先にまず楽譜を見る、という視点はありませんでした。

弾きながら理解していくものと思っていたし、そうしてきました。

まず楽譜を見てそれから弾く、というのは初見演奏の試験のためにやるものだと思ってた・・

大事なこと教わった!!

このことを知ってから、レッスンでも新曲に入るとまず「楽譜を見る」ということをしています。

何調の曲なのか、構成はどうなっているのか、といったことを確認してから弾き始めます。

⇩こんな記事も書いています。

レッスンで新しい曲に取り掛かるときまずすることは、楽譜を「見る」そして両手で弾く
年末にかけて、クリスマスの曲に取り組んできた「音楽室ゆう」の子どもたち。 新年に入り、ほとんどの子が新しい曲に取り掛かっています。 新しい曲は、つまり、楽譜を初めて見る曲ということ。 まず何からするか。それをまとめてみます...

楽譜を見るのは、その曲のCDを聴きながらでもよい、とのこと。

これは私もよくやります。こんな曲かぁと知るために。

でも、あんまりよくないことだと思っていました。楽譜だけで読み取らなきゃいけない、みたいな。

CDで曲を知って、そのあと細かい部分までじっくりと楽譜を見るということをすれば、決して悪いことではないようですね。

暗譜の方法は分かったけれど・・・

これで暗譜の方法は分かりました。

でも・・・

最近気になるのは、途中でフッと分からなくなることがある、ということ。

しかも、昔よりも増えた!というか、昔はこんなことなかったように思います。

毎回同じ場所で、ということもあるし、え!?なんでこんなところで??ということもある。

暗譜がきちんとできていれば、戻ることはできると思うけれど。

これはやっぱり老化現象?どうしようもないのかなぁ・・

 

 

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