ピアノ発表会の選曲方法、ピアノの先生としてのこだわり 選択肢を増やして自分で決める

発表会

発表会の選曲。ピアノの先生としては悩むところです。

今の弾く力を発揮できる、ステキな曲はないかしら‥と手持ちの楽譜をあさり、ネットで調べてみたり・・

本人の希望を大事にし、最終決定は本人、としている先生は多いようですし、私自身もそうしています。

その選曲方法について、少々こだわっていることがあります。

今回は、このこだわりについて書いてみようと思います。

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発表会の曲、選曲の流れ

発表会の曲は、遅くとも当日から3か月前には決定します(レッスンを始めてまもない場合はもっと直前になりますが)。

発表会という性質上、”演奏する日”があらかじめ決まってしまうため、その日に完成した演奏を披露できるよう練習期間を逆算するわけですね。

今年2018年は12月初めに発表会を行うことにしました。

7月下旬である今、まだ丸っと4ヶ月ありますが、そろそろ発表会の選曲に入っています。

生徒自身に弾きたい曲を考えてもらう そして私も

ここ「音楽室ゆう」では、発表会の曲は本人に決めてもらいます。

でも、本人に丸投げではないですよ。当然ですが。

具体的には、こんな⇩感じになります。

発表会の開催時期について話をすると同時に、「発表会で弾きたい曲を考えておいてね」と伝えます。

「○日には決めたいと思っているから×日のレッスンのときに教えてね」ということも。

それと同時に、私もおすすめ曲を選びます。

今の力を考慮しつつ、3か月みっちり練習すればしっかり演奏できるだろうと思われる、今レッスンしている曲よりちょっと難しめのもの。

あれでもない、これでもない・・と手持ちの楽譜を片っ端から開き、ネットで調べ・・

最低5曲を選びます。

そして、本人の希望曲と私のおすすめ曲との突き合わせ。

その中から、本人に最終決定してもらいます。

やっぱり本人の希望曲になることが多いですが、私からのおすすめ曲が選ばれることもあります。

 

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おすすめ曲はCDに録音

私からのおすすめ曲は、私が演奏してCDに録音して渡します。

「お家で聴いてね」とすることが多いですが、レッスンのその場で聴いてもらうこともあります。

レッスンが進んでいる場合は、市販のCDを聴いてもらったり演奏動画を見てもらったりしますね。

自分で演奏して録音するには少々ハードルが高くなり、時間がかかりすぎてしまうので。

とにかく、元の曲をきちんと聴いてもらうようにしています。

発表会の選曲方法のこだわり いろいろな曲の中から決めてほしい

本人からの希望曲がある場合でも、私からのおすすめ曲を紹介します。

それはなぜかというと・・

1番大きな理由は、「世の中にはいろいろな曲があることを知ってほしい」から。

あんな曲、こんな曲、といろんな曲を知ってもらい、選択の幅を広げたうえで、これだ!という1曲を決めてほしい。

そう思っています。

もちろん、自分の「弾きたい」と思った曲も、本人にとっては思い入れのある良い曲なのだと思います。

なので、自分の希望曲に決めてもらっても全く構いません(もちろん自分の力に合ったものでなければいけませんが)。

決して、「私のおすすめ曲にしなくちゃダメ!」ということではありません。

ピアノと長~く付き合ってきている私だって、知らない曲はたくさんあります。ものすご~くある。

自分が知っている範囲内だけではなくて、知らなかった曲も含めた広い選択肢の中から選んでほしい、ということです。

 

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発表会の選曲は大変です!でも・・

”私からのおすすめ曲”の選曲は、なかなか大変な作業です。

約3か月後の、発表会当日までに仕上げられる曲。

難しすぎず、簡単すぎず。

演奏する本人の雰囲気や、好みも考えます。

去年の曲との兼ね合いも考えます(曲調や作曲家はできるだけ変えたい、とか)。

他の人が演奏する曲との兼ね合いも大事ですね。同じ作曲家ばかりが並ばないか、とか、曲の雰囲気もですね。

また、その曲が掲載されている曲集を買っていただくことになるので、それを今後も使うことができるのか、など、曲集としての価値も考えます。

(基本的には、今使っている曲集や、1曲から購入できるものの中から選びます)

なかなか大変な作業ではありますが、楽しみでもあります。

ひとりひとりの発表会の様子を思い描きながら、楽譜をめくり、弾いてみたり。

実は、「これを弾きたいです!」とはっきりと主張されて、それで問題なければ私のおすすめ曲を引っ込めてしまうこともあります。

趣旨から行くと、ホントはこれではダメですね。

これからも、いろいろな曲を知ってもらうことを大事にしながら、発表会での講師演奏も含めて、様々な場面で曲紹介を積極的にしていきたい。

有名な曲、流行りの曲だけではなく、広い視野で音楽と出会ってほしいですね。

 

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