ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」のご案内

「良い曲は良い」と感じる力を持っている子どもたち

ある日の出来事
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「音楽室ゆう」では、10月からクリスマスにかけて、クリスマス曲に取り組んでいきます。

そろそろみなさんの演奏曲が決まってきました。

 

やりたい曲とは違うものを選択

10月も半ばにさしかかり、そろそろ演奏するクリスマス曲が決まってきました。

今回は、もともとやりたいと思っていた曲とは違うものを選ぶ、という子が多くいました。

というか、やりたい曲があると言っていた子全員が、それとは違う曲を選択。

ということは、おすすめ曲のCDから選んでくれたということで、なんだかとっても嬉しかったですね。

こんな曲もあるよ、こんなアレンジもあるよ、と、いろいろ探してCDに録音した身としては、やったかいがあったというか・・・。

何より、きちんと聴いてくれたんだなぁ、と思われ、それがうれしいですね。いろんな曲を知ってほしい、ということが、CD作成のそもそもの目的なので。

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曲の選び方は・・・

  • 自分のやりたい曲があれば出してもらい、基本的にそれを優先します。
  • でも、幅広い選択肢の中から決めてほしいと考えているので、私からのおすすめ曲をCDに録音し、それも選択肢に含めてもらいます。
  • そして、「やりたいと思っていた曲+私からのおすすめ曲」の中から、自分で選んでもらいます。 

予想しなかった選択も!

「え!?この曲?」と、全く予想しなかった曲を選んだ子もいます。

この曲とは「グノーのアヴェ・マリア」。

私の思いとしては、こんな曲もあるんだよということを知らせたい、という意味合いでCDに入れました。

同じCDを渡した子が数人いますが、正直いって、誰も選ばないだろうと思っていました。

だって地味だし、他の曲の方が断然明るくて楽しげで、いかにもクリスマス!という雰囲気のものばかり。

それに、「アヴェ・マリア」だけが飛びぬけて長い。

私は好きですよ!とても美しい曲ですよね。でも、子どもたちはどうだろう、ちゃんと最後まで聴いてくれるだろうか、と思っていました。

実際、レッスンの中で一緒にCDを聴いた子は、「この曲長い・・」とぽつり。ちょっと退屈・・といった様子でした。

それなのに!この曲を弾きたいと言ってくれる子がいるとは!!

とっても嬉しい裏切りです。

子どもたちにも伝わる、良いものは良い!

同じ方法で曲を決める、発表会の選曲でも感じますが、子どもたちの感性は鋭い、というか純粋です。

これだけポピュラーミュージック全盛で、次から次へと新しい曲が生まれては消えていく世の中で、ちゃんと「良いものは良い」と感じる力があるんだな、と思います。

それと同時に、数百年もの間聴き継がれてきた曲の偉大さも感じます。

子どもたちはまだまだ曲を知らない。

悪い意味ではなく、生きてきた年数も短いし、テレビから流れる音楽は、今流行りのものがほとんどだし。

クラシック音楽ばかりが良いとは全く思わないけれど、もっともっといろんな曲を知ってほしいと思います。

良い、と感じる力は持っているんだから、それを信じて、恐れずに伝えていきたいと思います。

それには、私ももっと曲を知らないといけない、とも思いますが。

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