ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」のご案内

ピアノ教室でのイベントの目的は?「交流」はメインではない

発表会以外の教室行事
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「音楽室ゆう」は基本的に個人レッスンです。でも、発表会やグループレッスンなど、みんなで一緒に行う行事もあります。

年に2~3回行いますが、第一の目的は「交流」ではありません。

 

「個別」レッスンであることを大事に

多くのピアノ教室がそうですが、「音楽室ゆう」も原則的に個別レッスンです。

個別レッスンの良い所は、ひとりひとりの状況に合わせて内容や進度を決められること。

ひとりひとり違っているピアノへの向かい方に十分に寄り添って、レッスンを進めることができます。

でも行事があると、ある程度はそこに合わせる必要が出てきます。

もっとじっくりこの曲に取り組みたいのに、別の曲をやらなければいけないなんて・・

あの行事は〇〇だから、あんまり参加したくないなぁ・・

こういうことも起こりえます。

教室行事は自由参加。こうした気持ちがあれば、自分自身の状況や考えに従ってもらえばよいです。

できるだけ個々人の要望、そして状況に合わせたレッスンを行うことを大切に考えています。

じゃぁ「行事」は何のため?

「音楽室ゆう」では、ここ数年は年度内で3回のイベントを行っています。発表会、クリスマス曲への取り組み、グループレッスン、です。

これらの行事の第一の目的は、「人に聴いてもらう機会を持つこと」です。

音楽の演奏は、聴いてもらってこそ意味のあることだと考えているからです。

発表会やグループレッスンでは、文字通り「人前での演奏」をしてもらっています。

クリスマス曲については、昨年は、お家の方に演奏を披露する、という形で人に聴いてもらう機会としました。

合わせてCDを作成することで、みんなに聴いてもらえるようにもしました。

それでも交流は生まれる

イベントの第一の目的は、みんなの前で演奏すること。レッスンに来ている子たちが集まることで横のつながりを作りたい、ということをメインにはしていません。

なので、イベントプログラムにはそうした内容は入っていません。

でも、学年も学校も違う子の名前を覚えたり、「〇〇ちゃんの弾いてた曲ってどの楽譜?」という質問があったりしています。

直接的な交流ではありませんが、私を通じて、間接的な交流は生まれています。

お互いの演奏を聴くことで、お互いをちょっと知る。こうした緩やかな交流は音楽ならではでないかと思います。

「仲良くしましょう」としなくても、他の子を意識する。刺激を受ける。

これでいい、これがいい!と思っています。

 

いろいろな状況の子がいる

音楽室ゆうは障碍を持つ子が多くいます。障碍の特性として、集団の活動を負担に感じる子もいます。

また、年齢が上がってきて思春期に入ると、あまりそうした行事に参加をしたがらない子も出てきます。

お家の方の考え方としても、行事に参加「しなければいけない」は負担、という場合もあるでしょう。

そういう気持ちを悪いことだとは思いません。人それぞれ。

そこを大事にしたいと思っています。

 

とはいっても、参加しないと後ろめたい・・という気持ちになってしまう場合もあるかもしれません。

そこは、自由参加であることをしっかり伝えること、参加していない子の名前を言ったり強調したりするようなことを言わない、ということに注意しています。

事実、これまでも全員が行事に参加しているわけではありません。

学校は嫌でも集団生活。毎日毎日、みんなと一緒に何かをやる、という経験はしている子どもたちです。

なので、ピアノ教室でそれを求めなくてもいいのではないかと。

それに、求めなくてもゆる~い交流は生まれるのです。

その交流をどうしたいのかも本人次第。一緒に連弾をしてみたい、とか、直接的な交流を求めるのなら、その思いに応えるよう動きます。

 

子ども同士の交流は、教室以外でもできること。

「音楽室ゆう」では、音楽の演奏を通してしかできないこと、を大事にしたいと考えています。

 

 

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