少人数出演者でのピアノ発表会ってどうやるの?うちはこんな風にやってます

発表会
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2018年度現在開室9年目ですが、生徒数10人前後をずっとウロウロしているここ「音楽室ゆう」。

はっきり言って、小規模弱小ピアノ教室です!

でも、今回で6回目の発表会。できるだけ毎年発表会を開いています。

どんな風に、どんなことをやっているのか。実際のところをまとめてみようと思います。

生徒数が少なくて、発表会開催を迷っている先生へ。ちょっとでも参考になれば・・

今回の発表会の状況

ここ「音楽室ゆう」は、年度を区切りとして運営しています。1年を、4月から翌年3月まで、としているということですね。

今年(2018年4月~2019年3月)の発表会は、以下のように行いました。

  • 日程・・12月9日(日)午前10時~
  • 場所・・公共ホールの防音練習室
  • 出演人数・・7人 見学者・・12人
  • 料金・・出演者一人につき4000円
  • 内容・・一人一人の演奏、指導者の演奏、指導者との連弾、全員で歌

それぞれについて、過去の発表会の状況も含めてもう少し詳しくまとめてみます。

日程について 学校生活との兼ね合いを考慮

今回は、12月9日に日程を組みました。

今回で6回目の発表会になりますが、過去5回の日程は以下の通りです。

  • 第1回(開室2年目)・・12月11日
  • 第2回(開室3年目)・・12月9日
  • 第3回(開室5年目)・・11月23日
  • 第4回(開室7年目)・・7月24日
  • 第5回(開室8年目)・・7月23日

すべて日曜日です。

始めの3回は、ゲームやプレゼント交換なども行ったクリスマス会の一部という位置づけでした。

人数が少なくても、とにかく人前で演奏する機会をつくりたい、ということで、クリスマス会と一緒にしたという状況です。

4回目が7月になっているのは、その前年に他の教室行事との兼ね合いで発表会を開くことを断念したため、できるだけ早い時期に行いたいという思いからです。

その流れで、5回目もちょうど1年後ということでこの日程になりました。

今回の6回目が再び12月になったのは、今年小、中、高校へそれぞれ入学する生徒がいたため、新生活が落ち着いてから発表会へ向かえるようにと考えたためです。

細かな日程は、学校行事や定期試験の日などを考慮しています。夏休み直前、冬休み直前で学校がひと段落する時期に行っています。

12月初旬なのは、これ以上遅らせると雪の心配があるからです。大雪警報なんて出てしまうと、動けなくなりますから・・。

場所について 自宅レッスン室からホールの練習室へ

3回目までは自宅レッスン室で行ってきましたが、第4回目から、ホールの練習室を使用しています。

変更した理由は、やはり狭いから。

リビングの端の扉を開けるとレッスン室、という配置になっていて、当日は扉を取り払い、クリスマス会のお楽しみ部分はリビングで行い、演奏はレッスン室という形にしていました。

でもやっぱり狭いんですよね・・。レッスン室の入り口付近のリビングでも見ていただけるようにはしましたが、それでも。

第4回からお借りしているホールの練習室は、収容人数35人という広さ。とってもゆったりと使うことができます。

狭さともう一つ、準備も大変。

前日はレッスンをお休みにして、家具や荷物などを移動させたりして広くし、掃除をし・・。

それに疲れちゃった、というのもありますね。

今は、必要なものを運び込んで設置すればいいだけなので、とっても楽です。

 

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出演者、見学者の人数について とってもこぢんまり

出演者、見学者それぞれの人数は次の通りです。

  • 第1回・・出演者6人 見学者11人
  • 第2回・・出演者8人 見学者10人
  • 第3回・・出演者7人 見学者不明
  • 第4回・・出演者5人 見学者10人
  • 第5回・・出演者5人 見学者9人
  • 第6回・・出演者7人 見学者12人

出演者少ないですね~~。改めて思ってしまう。

「必ず出てください」という風にはしていないので、レッスンには来ているけれど出演はしないという人もいましたし、レッスンを始めたばかりなので出ていないという人もいます。

なので、生徒数はもう少し多いですが、それでもそういう人が何人もいるわけではないので・・。

見学者は、お父さんお母さん、兄弟姉妹、おじいちゃんおばあちゃん、大人の方の出演だとそのお子さん、といったところですね。

出演者が少ないから見学者が少ない、とも単純に言えない感じです。

出演者見学者を合わせると、15人~20人くらい。

自宅レッスン室ではやっぱり狭い。事前に来られる方の人数を確認して、狭いことをお伝えしていたので、遠慮された方もいるかもしれません。

参加料について 赤字になったことはありません

参加料は、自宅レッスン室で行っていた時は出演者一人につき2000円。ホールの練習室を使うようになってからは出演者一人につき4000円です。

料金は変動する、と事前にお伝えしています。これで確定させたわけではありません。

その中に、

  • 会場費
  • 出演者それぞれへの花束と記念品
  • 会場に飾るフラワーアレンジメント
  • その他もろもろ

が含まれます。

自宅レッスン室で行っていた時は、会場費とフラワーアレンジメント代はいりませんでしたね。

会場費はだいたい3000円前後。楽器使用量、冷暖房費、1週間前に行うリハーサルでの使用料も含みます。

金額は使用時間数で計算されます。本番が約1時間(出演者が少ないのでね)+準備と片付けで3時間押さえるようにしています。(リハーサルは1時間)

でも、準備や片付けがさっさとできれば実際は3時間も使わなかったりして、その場合は使った時間だけの徴収でした。

使用目的が「ピアノ教室の発表会」なので、営利ということになり、通常料金の1.5倍になります。

出演者への花束と記念品は、合わせて1000円前後で行ってきました。会場を練習室に変えて料金を上げてから、こちらも少し値段を上げました。

フラワーアレンジメントは、地元の花屋さんに「5000円(消費税別)で内容はお任せ」でお願いしています。

それで十分華やか。最後はみなさんにお好きな花を持ち帰ってもらっています。

その他もろもろの中身は、プログラム印刷の紙代とか、記念品の包装紙代とか、演奏はCDに録音してお渡しするのでそのCD代とか、渡すときの袋代とか、そういったものです。

こんな感じで行ってきて、赤字になったことは一度もありません。

外部に頼むことは一切せず、プログラム作成と印刷、写真撮影(全員で1枚)と印刷、CDへの録音、記念品等の注文や包装、会場予約や準備片付け、もちろん当日の司会・・

これらをすべて自分でしていますので。

手元に残るのは数千円。これを安いと考えるか高いと考えるか・・。ま、高くはないですね。

自分だけでいろいろとできるのは、この教室の規模だからですよね。

内容について 2部構成で

発表会の内容は、「一人一人の演奏+何か」という形で、2部構成で行っています。

一人一人の演奏だけだと30分もたたないうちに終わってしまいます。それではみなさんに集まってもらうのに少々あっけないので、第2部というような意味合いでもう少し行っています。

第3回までのクリスマス会で行っていた内容

第3回までクリスマス会として行っていた時は、

  • リズムゲームやボディパーカッション
  • 音楽記号のカルタ
  • プレゼント交換

といったことを。

リズムゲームは、「あんたがたどこさ」の”さ”の部分で手をたたく、とか、輪になってリズムよく番号を回していくあそび、とかというものです。

ボディーパーカッションの本などを参考に、数種類用意しておき、こちら主導で進めます。

私が持っているのはこちら↓。他にもいろいろありますね。

「音楽記号のカルタ」は、レッスンで行ってきたものをみんなでやろう、という形です。

こちら↓です。

あとはプレゼント交換ですね。私がクリスマスの曲を演奏し(レッスン室の電子ピアノをリビングへ移動させました)リズムに合わせて隣へ渡していきます。

第4回以降のホールの練習室での内容

ホールの練習室で行うようになってからは、演奏メインになりました。

  • トーンチャイムを使ってみなさんで合奏
  • 連弾
  • 小物楽器をみなさんに持ってもらって歌をうたう

トーンチャイムをその場で触ってもらって少し練習し、見学者もまじえてみなさんで演奏しました。

参考記事「『トーンチャイム』ピアノレッスンで使うピアノ以外の楽器」

 

連弾もしました。発表曲として練習してきたものを披露する、というよりは、連弾を体験してもらおうという意図で行いました。

『ぐるぐるピアノ』の中の1曲を見学者も入ってもらって行ったり、簡単な曲をレッスンの中で少し練習して、失敗してもご愛敬という感じのノリで私との連弾を披露という形も行いました。

『ぐるぐるピアノ』こちら↓です。シリーズでいろいろと出ていますよね。

後は歌をうたうこと。小物楽器をみなさんにお配りして、ノリのいい曲で楽器を鳴らしてもらいながら、最後の締めに歌いました。

 

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楽器について

楽器についても少しまとめます。

レッスン室での発表会は、普段使っている楽器で演奏するので、特に問題はありません。

ホールの練習室の楽器は、カワイのグランドピアノ。グランドピアノが置いてあるというのが、ここに決めた大きな理由の一つです。

年に1回きちんと調律がされているので(職員の方にも確認し、ピアノにつけられている記録も残っています)、発表会のために調律をお願いすることはしていません。

ただ、様々な方に長年使われてきている楽器ということになるので、それ相応という感じ。使用量も1時間数百円ですし。正直レッスン室の楽器の方が良いものだとは思います。

会場の確保について

今使わせてもらっているホールの練習室は、予約が3か月前からしかできません。

これって、発表会で使うということではぎりぎりの期間なんですよね。

みなさんにはできるだけ早く伝えたい。でも、会場が決まらない。

なので、「いつ頃やりたい」ということだけお知らせして、正確な会場や日程は3か月前に決定、という状態になります。

また、「ホールの」練習室なので、ホールで音楽イベントがあるときには練習室も一緒に押さえられてしまいます。

ホールの予約は1年前から可能。なので、3か月前になってすぐに練習室の予約に行っても、すでに予約が入ってしまっているということもあるわけです。

なので、半年くらい前に一度出向いて今現在の空き状況を教えてもらい、ある程度の日程を決めておきます(第1希望、第2希望という感じ)。

そして、希望の日程を予約できる時期なったらすぐに行き、空いていたら確保、ということになります。

そこが、なかなか大変なところですね。

出演者が少なくてもなんとか発表会を続けていきたい

ここ「音楽室ゆう」での発表会の状況を赤裸々に書いてみました。

もっと工夫ができないかな・・と改めて考えてしまいますが、人数が少なくても、今後もなんとか行っていく決意です。

人数が少ないからこそできること、というものもありますよね。

「人前で演奏する機会」としての発表会部分と、見学者も含めて「音楽に触れてもらう機会」という2つの内容で、また次回に向けて内容を吟味していこうと思います。

大きな舞台で良いピアノで・・ということをピアノ指導者としては考えてしまいますが、レッスンに来ているみなさんが一様に望んでいることでもないんですよね。

そうした機会は、ピティナ・ピアノステップやホール主催の公募コンサートなどを積極的にご案内していくことで対応しようと考えています。

 

 

 

 

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