ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」

長野県北安曇郡池田町にある、小さな小さな街の個人音楽教室です。
ピアノのレッスンと音楽療法の2本を柱に、レッスンを受けられる方の状況にとことん沿った内容で行うことを大切にしています。
障碍や病気をお持ちの方の出張レッスンも、可能な限り対応しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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ピアノは脳にいいらしい でも脳トレが目的では寂しい・・・

体験レッスンについて
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ピアノは脳にいいらしい。

確かにそうかも、と思います。でも、それがピアノを弾く理由では、ちょっと寂しい・・・

 

ピアノは脳にいい・・と思う

以前、あるテレビ番組で脳科学者が「ピアノは脳にいい。子どもの習い事はピアノだけでいい。」といったことを言っていましたね。
それ以降、ピアノ教育界では喜ばしいことと捉えられているように感じます。
私はその番組は見ていませんが、確かにそういわれれば嬉しい。
 
確かに、脳にいいだろうな、と思います。
そもそも手や指を動かすことは、脳の広い部分と関連があるようです。
それに加えて、ピアノは両手を使い、なおかつ左右で違った動きをすることになります。
また、指1本1本を別々に素早く動かすという、普段はなかなかしないことをしなければなりません。
これだけ見ても、脳が活性化しそう、と思います。
 
また、ピアノは楽譜を目で追いながら同時に指を的確な場所に移動させなければいけません。
基本的にいちいち手を見ていられない。または、楽譜と手を瞬時に見定めなければいけない。
これはもう、指先の感覚が鋭敏にならざるを得ないし、空間認知が鍛えられそうです。
視覚、聴覚を働かせ、そして動かす。これらを同時にしなければいけません。
 
ピアノを弾くって、いろいろな感覚を統合させて的確に指を動かさないとできないことです。
だから音楽療法にもなり得る、ということでもありますね。
 

ピアノを弾く目的が「脳トレ」ではさみしい・・・

実際、脳にはよさそうなピアノ演奏。
難関といわれる有名大学の学生は、子どものころピアノを習っていた人が多いとか。
進学校といわれるところでピアノが必須になっているとか。
そういうこともあるようです。
 
でも、脳トレだけを目的にピアノを弾くというのは、ちょっと寂しい。
やっぱり、「音楽が好きで演奏することが楽しい。だから弾く。」であってほしい。
 
音楽は、感情に直接作用するものですよね。
音楽を聴くことで、気持ちが落ち着き、癒され、元気が出て・・
演奏するという形で積極的にかかわることで、その曲をもっと深く理解することになります。
それは、様々な感情を体験したり、想像力を膨らませたりすることに結びつく。
そうしたことが、演奏することの楽しさであると思います。
 
それを目的に、ピアノを弾いてほしい、と思います。
 

「音楽室ゆう」では、脳トレ目的のレッスンは行っていません

レッスンを始める前提として、本人が、ピアノを弾いてみたい、弾けるようになりたい、と思っていることが大事だと考えています。
脳トレのみを目的としたレッスンは、行っていません。
そもそも、音楽は脳トレのためにあるものではありませんし。
 
レッスンの時に大事にしているのは、「この曲から何を感じる?」「どんな風に弾きたいと思う?」と
問いかけることです。
同時に、「この曲は何を表現したものか」「この曲を作った人はどう弾いてほしいと思っているのか」ということも考えてもらうようにしています。
1曲1曲そうしたことを繰り返し積み重ねていくことが、心の豊かさに結びついていく、と考えています。
 
なかなかうまくいかない・・・子どもたちにちゃんと伝わってるかなぁ・・・
なんて思いながら、日々その方法を模索中です。
でも、大事にしたいのは演奏するときの「気持ち」です。
演奏することでしか得られない、音楽の奥深さです。
 

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