ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」

長野県北安曇郡池田町にある、小さな小さな街の個人音楽教室です。
ピアノのレッスンと音楽療法の2本を柱に、レッスンを受けられる方の状況にとことん沿った内容で行うことを大切にしています。
障碍や病気をお持ちの方の出張レッスンも、可能な限り対応しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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【ピアノ教室レッスン内容】アレンジ曲を弾くときは原曲を聴いてもらいます

レッスンのこだわり
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テキストには、有名な曲を弾きやすくアレンジしたものを載せていることが多くあります。

導入期のテキストでは特に多いかもしれません。

なじみのある曲は弾きやすいですし、早い段階から名曲として今に残っている音楽に触れてほしい。そんな意図からだと思います。

そうした曲をレッスンするときには、できるだけ原曲を聴いてもらうようにしています。

その理由は・・

原曲がピアノ曲とは限らない

「ワシントン ポスト マーチ」を弾くことになった子がいます。バスティンのテキストに載っているものです。

かの有名な!という認識の私。運動会でもよく流れるよね。

ワンフレーズくらいまで進んだところで、「知ってるよね、この曲」と聞いてみました。

当然知っていると思ったら、「知らない」。えー、そうなんだぁ。

ザ・行進曲!という感じのこの曲。いい曲ですよね。これは、聴かせなきゃ!と思いました。

それに、原曲はピアノ曲ではありません。なぜこの曲をピアノで??とちょっと思っている私。

雰囲気があまりにも違う。

そういうことからも、原曲を聴いてもらう必要性を強く感じました。

原曲を聴いて、それを自分はどう弾くのか。

そういうことを考えながら弾いてほしいですよね。

一応の譜読みが終わって曲の雰囲気が何となくでも感じられた頃、聴いてもらう予定です。

作曲者はなぜこの楽器で作曲したのかを感じてほしい

以前にも、「スケーターズワルツ」のピアノアレンジを弾いた子がいますが、やはり原曲を聴いてもらいました。

これも、もとはピアノ曲ではなくオーケストラで演奏される曲です。

以前、発表会で私が弾いたフォーレの「シシリエンヌ」は、もともとチェロとピアノのために作られた曲です。

作曲者のフォーレ自身がピアノにアレンジしていて、それを弾いたわけですが、私はやっぱりチェロとピアノ版が「ステキだなぁ」と思ってしまいます。

作曲者は「この楽器」というのをイメージして曲を作っていますよね。そこに作曲者の思いがあります。

なので、その楽器で演奏されているものをちゃんと聴いてそのことを知ってほしい、と思います。

聴いたうえで、原曲とは違う楽器で演奏する自分はどうすればいいのか。

できるだけ似せるのか、それともピアノの良さを前面に出すのか。

そんなことを考えてほしい、と思います。

楽器の違いだけではない

原曲との違いは演奏される楽器だけではありません。特に導入のころのアレンジは、弾きやすく簡単になっています。

原曲はもっと音が多くて複雑で、だからこそ醸し出される雰囲気があって・・・・。

そういうことも感じてほしい。

原曲とは似て非なるものだということ。

特にテキストに載せられているものは、「〇〇を学ぶために」といった目的があってのことなので、アレンジが、う~んイマイチ・・・というものが多いように思います。

これだけでこの曲のことを知ったように思われては困る!

そんな思いもありますね。

そうしたことからも、ちゃんと元の曲に触れてほしいと思っています。

時間の取られることだけれど

原曲を聴いてもらうのは、レッスン時間が削られてしまうことになります。

長い曲もありますし。「スケーターズワルツ」は長かった・・(7分くらいあります)。聴いている生徒の方もちょっと飽きてきたりして。

それでもやっぱり必要、と思っています。

ピアノのレッスンでオーケストラ曲の鑑賞の時間があったっていいじゃないですか!ピアノだって音楽のひとつなんだから。ピアノでオーケストラ曲を弾こうとしているんだから。

そんな風に思っています。レッスン時間を越えてしまうような曲はアレンジ部分だけということになりますが。

今はYouTubeなどで手軽に聴けるようにもなりました。そうしたことからも、これからもできるだけ聴いてもらうようにしていきたいと思っています。

 

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