ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」のご案内

発表会で講師演奏をしました 先生が弾く目的は?

発表会
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先日終了した教室の発表会。私も演奏しました。

発表会での「講師演奏」については、演奏される先生されない先生、いろいろな考えがありますね。

でも、私はやっぱり、やるべきではないか、と思っています。

毎回講師演奏をしています

「音楽室ゆう」の発表会は、今回で4回目。毎回、いわゆる「講師演奏」つまり、指導者演奏をしています。

ただただ単純に、「子どもたちに弾かせるんだから私も弾かないと」思ったから演奏することにしました。

ピアノの先生がこういう時に弾かないっていうのもなぁ・・・という感じです。

大人になってから師事していた先生は、毎回必ず最後に演奏されていました。

でも、子どものころ習っていた先生は・・何人かに付きましたが、演奏を聴いた記憶がない・・。演奏していなかったように思います。

う~ん、自分が意識していなかっただけかな?

今回演奏した曲は?

今回は、フォーレの「シシリエンヌ」を弾きました。

この曲にした理由は・・・

  • 好きだから
  • 適度な長さ
  • 雰囲気が会場に合っている

ということです。

まず第一の理由は好きな曲だからです。何弾こうかなと楽譜を見ていて、「おおっこれだ!」と思いました。

そして、会場が音楽練習室といったそれほど広くない一室。なので、派手な大曲は合わないなぁ、引かれちゃうかも、と思いました。

「シシリエンヌ」は長さが4分程度。そして、ゆったりとして情緒のある曲。そこが決め手になりました。

あと、あまりクラシック音楽に詳しくなくても、知っている、聴いたことある、という人は多いのでは、と思ったというのもあります。

お子さんをピアノレッスンに通わせていても、親御さん方は必ずしもクラシック音楽をよく聴くというわけではありません。

なので、ある程度知られていて聴きやすいものがいいのでは、と考えています。

たとえ指導者演奏とはいえ、「こんな難曲が弾けるんです!」アピールではなく、「お楽しみください」という感じが大事では、と思います。

 

過去に弾いたのは、こんな曲です。

  • チャイコフスキー「クリスマス」
  • ポルディーニ「踊る人形」(バイオリン編曲版をさらにピアノ編曲したもの)
  • アナ雪の「Let It Go~ありのままで~」ピアノアレンジ
一番反応が良かったのは、やっぱ「アナ雪」かな。
でも、これからはクラシック曲中心で行こうと思っています。なので今回は「シシリエンヌ」。

出来栄えは?

う~ん、どうだったのでしょう。

これまでは、演奏中の記憶が全くなく、自分がどう弾いていたのか全然わからない。緊張していたんですねぇ。

それに比べれば、今回は所々記憶がある。ということは、割と落ち着いて弾けていたということかもしれません。

とすると、いい感じに弾けたということでしょうか。

みなさんにどう伝わったでしょう。「あら、すてきな曲ね」なんて思っていただけていればうれしいですが。

しばらく前に「暗譜ができない」ということを書いたことがありますが、暗譜はばっちり!でした。

 

先生がみんなの前で弾く意味は?

私は、発表会だけではなくグループレッスンでも弾いています。これまで弾いたのは、「エリーゼのために」や「子犬のワルツ」など。

また、今回の発表会では、曲を決めるにあたって、私からの提案曲として数曲自分で演奏してCDに録音して渡しました。

こうしたことをする第一の目的は、子どもたちに曲を知ってほしいから。

「エリーゼのために」や「子犬のワルツ」は、知ってはいるけどきちんと一曲通して聴いたことのある子はいないのではと思ったので。

そして、発表会の曲のCD作成は、いろんな曲を知ったうえで決めてほしいと思ったので。

子どもたちはクラシックの曲を知らないんだと思うんです。

子どもたちはJポップなどの今どき曲に惹かれがち。これは、テレビなどから意識しなくても耳に入ってしまうので、ある面仕方のないこと。

良いとされて今に残ってきているクラシックの曲を知らせていくのも、私の役目かな、と思っています。

そして感じるのは、子どもたちはとっても素直に音楽を聴きます。「クラシック?遠慮します」にはならないです。

良いものは良いと思う感性を持っていて、発表会の曲決めでも、結局クラシックの曲を選ぶという子は多いように思います。

 

そして、意識して弾くようにしているもう一つの理由は、私を一つのモデルにしてほしいから。

音大を出ていない私は、それほど専門的なことを教えられていないかもしれません。

でも「ピアノを弾けるっていいよ、楽しいよ」という気持ちと、「みんなだってこの曲弾けるようになるよ」ということを身をもって伝えたい、と思うんです。

これも私の大きな役割では、と思っています。

そのために、一生懸命練習して、「先生ステキ」と思ってもらえる演奏をせねば!

緊張するけどね。今回はやめようかな、と頭をよぎることも多いけど。

でも、一方で「弾きたい」とも思う。こういう気持ちを伝えたいんです。

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