ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」

長野県北安曇郡池田町にある、小さな小さな街の個人音楽教室です。
ピアノのレッスンと音楽療法の2本を柱に、レッスンを受けられる方の状況にとことん沿った内容で行うことを大切にしています。
障碍や病気をお持ちの方の出張レッスンも、可能な限り対応しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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「完璧な演奏」を目指し過ぎない いろいろな曲に触れるために

レッスンのこだわり
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テキストの曲は、”だいたい弾ける”という程度になったら、次の曲へ進みます。

色々な曲を経験する、ということを大事にしたいためです。

 

「完璧に弾ける」まではやりません

どのピアノ教室でも同じだと思いますが、「音楽室ゆう」では、「テキストの曲を順番に練習していく」というのが基本的なレッスンの内容です。

そのテキストの曲一つ一つは、「完璧に弾ける」というところまでは仕上げずに、次の曲へ移ります。

もちろん、音も読めずリズムも分かっておらず、つっかえつっかえだけど何とか弾きました~、という状態で次に進むようなことはありませんが。

強弱などもしっかり付けて、スラスラ間違えずに弾けました、というところまではやりません。

「OK」とする基準は?

では、その曲を〇にする基準はなにかというと・・

  • 新たに学んだことが理解できているか
  • 音やリズムの読み間違いがないか
  • イメージをもって曲を表現しようとしているか

この3つができているかどうか、で判断しています。

まず、新たに学んだことが理解できているか、ということ。

テキストの曲は、曲集は別として、何か新しいことを覚えるための曲という場合がほとんどです。

なので、その新しいことが理解でき、弾けているかが一つの基準になります。

そして、これは曲集でも同様ですが、音やリズムの読み間違いがなく弾けているか、ということ。

曲を弾く上での、基本中の基本です。

もう一つ、この曲から何を感じ、どうイメージして弾こうとしているか、ということです。

曲のイメージについては、言葉でいろいろと話してもらうこともします。

 

これらのことが8割がたできていれば「OK」としています。

多少間違えて止まっても、「表現」が今一つでも、ちゃんと理解している、ちゃんと表現しようとしている、と感じられれば良しです。

 

年2回は「完璧」を目指す

できるだけ止まらずに、止まってもすぐに復活でき、相手に伝わるような表現を十分にできる・・

このように、一つの曲にじっくり取り組む、ということも行います。

発表会とクリスマス曲への取り組みです。少なくとも年2回はあることになります。

この2曲は、演奏を披露する、という形をとります。また、CDに録音して一人一人にお渡しするということもしています。

人に聴いてもらうという意味で、普段の練習とはちょっと違います。

 

いろんな曲を経験してほしい

普段のレッスンでは、”完璧”までは目指さずにどんどん次の曲へ進んでいる。

その理由は、いろんな曲を経験してほしい、ということです。

一つ一つの曲をそこまで目指してしまうと、やはりそれだけ時間がかかります。

弾く曲が限られてしまいます。

世の中にはものすごい数の曲があります。テキストだって、いろいろなタイプの曲に触れられるように選曲にとても工夫がされていますよね。

そうした曲に触れ、実際に弾くことで、様々な心の動きを呼び起こす。そのことが、豊かな感情をはぐくむことになる、と考えます。

そうした経験をできるだけ多くしたい。

 

そういう意味では、完璧を目指さないまでも、「この曲どんな曲?どんな風に感じる?」ということは、ちょっとしつこいかなというくらい話をしているつもりです。

 

どんどん次の曲へ進む、というのは、先へ先へ急がせる、ということではありません。

これからも、いろんな曲に触れ、いっぱい感動することを大事に、完璧を見差し過ぎないレッスンを心がけていきたいと思っています。

 

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