ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」

長野県北安曇郡池田町にある、小さな小さな街の個人音楽教室です。
ピアノのレッスンと音楽療法の2本を柱に、レッスンを受けられる方の状況にとことん沿った内容で行うことを大切にしています。
障碍や病気をお持ちの方の出張レッスンも、可能な限り対応しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

詳しいご案内はこちらからどうぞ

年度最後にグループレッスン こんな内容、目的で行う大切な教室行事です

発表会以外の教室行事
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「音楽室ゆう」は、個人レッスンが基本の音楽教室です。

でも、3月末に毎年「グループレッスン」を行っています。

大事に考えている教室行事の一つ。大切にしていることをまとめます。

内容は「ミニ・発表会」+○○

グループレッスンで必ずしてもらっているのは、「みんなの前で弾く」こと。

人前での演奏機会を増やすことが、グループレッスンを行うことにした最大の理由です。

「音楽は人前で演奏してこそ」という考えを持っているからです。

発表会って何のため?ピアノを人前で弾く意味とは
多くのピアノ教室で行われる発表会。そもそも発表会を行う意味は何なのでしょう。私なりの考えをまとめてみました。

お気に入りの1曲を披露

演奏する曲は、その年に弾いた曲の中から自分の好きなものを選んでもらっています。

1年を振り返って、どんな曲を弾いたかな・・もう1度弾きたい、みんなに聴いてほしい、と思う曲はどれかな・・

そんなことを考えて、選んでもらいます。

そして、演奏前に自分で曲紹介をしてもらっています。

自分の言葉で語ることで、曲への思いを認識できる。それは、その曲をより深く感じることでもあると考えています。

みんな、発表会並みの緊張感をもって、丁寧に弾いてくれます。

それにはいつも感動させられます!

もう1度聴きたい曲は?

聴く側も、キチンと聴いてほしい。

そういう思いから、アンケートを書いてもらいます。

みんなの演奏を聴き、「もう1度聴きたいと思った曲」を選んでもらいます。

それを集計して、1番票の多かった人には再度演奏をしてもらっています。

2回演奏することになった子は「え~~」という感じですが、名誉なことでもありますね。

間違えずスラスラと弾いた曲が選ばれるとは限らず、子どもたちは純粋に”曲”を聴いているんだな、と感じます。

最大の目的は、演奏をじっくりと聴くこと。決して人の演奏を評価することではありません。

なので、「聴きたい曲を選ぶ」という形にしています。

こうしたことをきっかけに、先々、自分の演奏を振り返ることにつながれば、と考えています。

その時気になっていることをこの機会に

ひとりひとり演奏してもらうことに加えてもう一つ行う内容は、その時々によって変わります。

その時「もうちょっと学んでほしいな~」と思っていることを取り上げています。

例えば前回は・・

「誰でも知っている童謡に自分で自由に強弱記号をつけて発表する」ということをしました。

これは、「楽譜のいろんな記号にもっと目を向けて!」という思いから行いました。

子どもたちの発想は面白いですね!オーソドックスなものは一つもありませんでした。

今回は、連弾遊びをしようと思っています。

こちらの楽譜を使って

ぐるぐるピアノ ピアノであそぶ連弾曲集 Doodle Piano 伊藤康英 編

ピアノは基本的にひとりで弾くものですが、連弾という楽しみ方もある。

合奏をすることが好きな私は、「ピアノで合奏」ともいえる連弾をもっと取り入れていきたいと思っています。

少しずつ触れてもらい、積極的に「やってみたい」という子が出てきたら、とっても嬉しい!

年度の最後に行う意味

「音楽室ゆう」は、年度区切りで運営しています。

なので、3月に入ったこの時期、そろそろ今年も終わりだなぁ~という雰囲気。

「今年度1年を振り返る」というのが、この時期に行っている理由です。

今年2016年度は、3月24日(金)に行います。そして、この日が今年度最後のレッスン日となります。

3月最終週は、振り替えなどの臨時レッスン以外はお休みです。

レッスンへの張り合いを感じてほしい

そもそも教室行事そのものが、このような意味合いのあるものだと思いますが・・

年度末に行う意味は、「自分はこの1年何をしてきたんだろう・・」ということを具体的に考えてほしいという目的が大きくあります。

曲を練習して、○をもらって、次の曲を練習して・・・

単純に言ってしまえば、日々のレッスンってこれの繰り返し。

でも、いろんな曲に触れてきたし、確実に上手になってるし。

そういうことを、レッスンを受けている本人たちに、きちんと認識してほしいですよね。

そのため、年度末の時期に「今年弾いた曲の中のお気に入り」を演奏してもらっています。

1年の区切りの時期に行う、新たな1年へ向かっていくための弾き収め、ということですね。

 

有意義な良いひと時になるよう、私は準備準備です!!

 

追記:グループレッスン無事終了!

本日2017年3月24日午前中、予定通りグループレッスンを行い、無事終了しました。

全員集まり、予定通りの内容で行うことができました。

「今年のお気に入りを演奏」は?

まずは、ひとりひとり演奏をしてもらいます。

今年度中にレッスンを始め、今回初めて人前で弾く、という子もいましたが、みんな緊張しつつもはっきりと曲紹介をし、ステキな演奏をしてくれました。

以前にレッスンした曲を軽やかに弾きこなした、という子もいれば、今レッスンしている曲を選び、練習が間に合わずに止まり止まりの演奏になってしまった子も。

それでも、みんなの前で弾くことにし、最後まで弾き通したその気概には、みんな心動かされたんじゃないかな。

軽々と弾いた子も含めて、みんな緊張していました。その緊張感が曲への謙虚な気持ちになって表れている感じで、とてもいい演奏でした。

連弾遊びは?

その場でパッと弾ける簡単なものを数曲選び、「こんな風に弾くんだよ」とざっと説明した後に「やってみたい人!」と呼びかけ。

ハイ!と手を挙げてくれる子はなかなかいませんでしたが、それでも、「やってみようかな~でも~~」と興味を持ってくれている雰囲気は感じました。

1音だけしか使わないものや、「きらきら星」や「猫ふんじゃった」を連弾にしたものなど、本当にその場ですぐ弾ける曲なので、やりたい人がいなければこちらからご指名。

全員に弾いてもらいました。

テキストの中には、生徒が弾く楽譜と指導者が弾く楽譜とがセットで載せられていて、連弾ができるものもありますね(「ピアノランド」など)。

そうしたテキストを使っている子には、レッスンしている曲を連弾して、聴いてもらいました。

まずは、経験して興味を持ってもらうことが目的です。その意味ではよかったのでは、と思います。

私も演奏

最後に、指導者演奏をしました。曲は、モーツァルトの「トルコ行進曲」。

これも毎回していることですが、「有名な曲だけどちゃんと聴いたことある?」という曲を選んでいます。

出来栄えは・・・まぁ置いておいて・・

先生も弾くことで、「自分たちと一緒だな」と近しく思ってもらえればと思うし、「自分もこんな曲弾けるようになりたい」という刺激を与えられれば、なおうれしいですよね。

グループレッスンを終えて・・

ちっちゃなちっちゃな教室の、ちっちゃなちっちゃな会ですが、主催する側としては、やっぱり緊張するし、気も使うし・・。

今は、どっと疲れが出ています。

でも、やってよかったですね。一区切りついた、という気分です。

子どもたちも、さぁ、これで今年度も終わりだ、また4月からがんばるぞ!という気持ちになってくれたのでは。

1年の締めくくりとして、また来年の今頃行いたいと思っています。

 

 

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