明日9月1日は「防災の日」。
そこで、レッスン中に地震が起きたらどうするのか。考えていることをまとめました。
地震が起きる確率は高い!
ここ池田町は、「糸魚川―静岡構造線」という断層帯が町内を走っています。
この断層帯の北部が、まさにここの地域で、30年以内の地震発生の確率は、M7クラスが0.008~15%とのこと。
これに連なる中北部の地域で、M7クラスが13~30%となっています。
参考サイト:地震調査推進本部 糸魚川―静岡構造線断層帯
これは、地震の起きる確率としてはかなり高い数値ですよね。
中北部で起きる確率の方がだいぶ高いですが、本当にすぐ隣なので、ほぼ同じくらい揺れるでしょうね。
う~ん、なかなか怖い状況です。
レッスン中に地震が起きたら・・すぐに部屋を出る
レッスン中は常に携帯電話をそばに置いておくようにしています。「緊急地震速報」をキャッチできるようにするためです。
そして、もし速報が流れたら、すぐにレッスン室を出て隣のリビングへ行くようにしています。
ピアノが動き出す危険を避けるためです。
「音楽室ゆう」のピアノはグランドピアノです。
グランドピアノは、重量があり足が3本で安定していますが、大きな地震ではやはり動くんですよね。
インシュレーターをはめてはいますが、地震対策用ではないので、飛び出してしまう可能性は大きいと思います。
実際、地震でインシュレーターが外れてしまった画像を見たことがあります。
とにかくピアノから離れる。
これは鉄則ですね。
実は、過去に一度レッスン中に「緊急地震速報」が流れたことがあります。
幸い誤報だったのですが、すぐに隣の部屋へ移動し、いい訓練になりました。
治まった後は・・・
地震が治まった後は、このまま留まることが危険だと思われた場合は、避難場所の公民館へ一緒に移動します。
我が家は、築10年満たない平屋です。なので、グシャッとつぶれてしまうようなことはないと思います。
でも、裏山が地震をきっかけに崩れるかも!もし土砂崩れが起きた場合、被害を受ける可能性は高いと思っています。
なのでやっぱり公民館へ避難するのがよさそうです。その方が、気持ちの上でも安心感があるだろうと思います。
当たり前ですが、お迎えが来て確実にお引渡しするまで、一緒にいるようにします。
もっと対策は必要 今後の課題
今の時点での地震対策として決めているのはここまでです。保護者の方へもお知らせしています。
でも、まだまだ不備がありますね。
例えば、頭を守る頭巾や外へ出るときに足を怪我しないための靴など、本当はすぐ手の届くところに準備しておくべきですね。
地震はいつ来るかわからないので。
これを機に、よく検討して準備をしておかなければいけません。
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