ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」

長野県北安曇郡池田町にある、小さな小さな街の個人音楽教室です。
ピアノのレッスンと音楽療法の2本を柱に、レッスンを受けられる方の状況にとことん沿った内容で行うことを大切にしています。
障碍や病気をお持ちの方の出張レッスンも、可能な限り対応しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

詳しいご案内はこちらからどうぞ

練習してくることを前提にしたレッスンはしない

ピアノの練習について
スポンサーリンク

 

「音楽室ゆう」では、毎回レッスンの時に「宿題」を出します。お家でやる練習のことですね。

でも次回、練習してきたことを前提にしてのレッスンはしません。

練習してきたかを見極めて

ピアノ(に限ったことではありませんが)は、日々の練習がとっても大事。練習しなければ、なかなか上手にはなりません。

なので、レッスンの最後に「宿題」と称して、お家でこれをこんな風に練習してきてね、と伝えます。

毎回自分自身で書いてもらう「レッスン・ノート」にも、「お家でやること」という欄に記入してもらっています。

もちろん、私の「レッスン日誌」にも、誰にどんな宿題を出したのかを書いておきます。

そして、次のレッスンでは、宿題、つまり練習ができているのかの見極めからレッスンがスタートします。

まずは弾いてもらい、前回指摘したことがどの程度改善されているかを見ます。

弾いてもらえば、練習したかどうかはだいたいわかりますよね。

本人に確認はあまりしない

本人には、ストレートに「宿題やってきた?」という感じでは、あまり訊きません。

この前はこんなところがいまいち弾けなくて、お家でやってみてってことだったけど、どう?

という程度。

練習したかどうかは、本人の感覚による部分もあると感じているので。

本人は「やった!」つもりでいても、できてないな、と思うことも多くあります。

弾けるようになっていなければ、あまり意味はない。

できているかどうかが問題なのであって、練習をしたかどうか、ではない、というか。

つまり、練習の方法や質が大事、ということ。そして、私がそれをきちんと伝えられているかどうか、ということ。

私の力量の問題かな、と思います。

それともう一つ。練習をするかどうかは本人の問題。

上手になりたいのかどうか。上手になりたいから練習する。その思考順序であってほしい、と思います。

なので、練習をしてきていることを前提にはレッスンをしません。できません。

弾けるようになりたいと思うか、が大事

子どもたちは、練習が大事だということは分かっています。

でも、それは言葉面だけのような。実感が伴ってないというか。

練習は自分のためにすること。上手になりたいと”自分”が思うからすること。

この部分がないと、あまり練習する意味がありませんよね。

この曲は好きか?弾けるようになりたいと思うか?ということを、ちょこちょこと様子を見つつ訊いてみるようにしています。

そして、だいじょうぶ!絶対に弾けるようになるよ。ということも、合わせて伝えます。

「この曲いいね。こんなの弾けるようになるといいね。」という気持ちを、刺激することかなと思います。

練習時間を確かめる

練習する気はあっても現実的に時間がない、ということもありますよね。

または、あるんだけど時間の使い方があまり上手ではなくて、よくわかってない、ということも。

なので、子どもたちに1週間のスケジュールを書いて出してもらっています。

朝は何時に起きて、何時に学校から帰ってきて、なにをするのか。練習はいつしているのか。

書き出すことで自分も整理がつくし、私も子どもたちの生活がよく分かりました。

それを基に、今週はどう?お家で弾けた?と訊いてみたりします。

子どもたちの生活は様々

子どもたちひとりひとり、生活状況は様々です。

小学生か中学生かも、大きな違いです。

塾や習い事、いろいろやっている子もいますし、ピアノしかやっていない子もいます。

時間配分が上手な子もいますし、あまり上手ではない子もいます。

お家の方のフォローも、できる家庭も難しい家庭もあります。

そうした状況の中で、練習をしてきていること前提にレッスンすることはできないな、と思います。

ひとりひとりの状況を把握し、やれているかどうかを見極め、やろうという気持ちになるような働きかけをし。

色々と工夫をしているつもりですが、しっかり練習してくるね!と思える子は正直少ないですね。

でもそれは、子どもたちのだけの問題ではない、ということです。

 

コメント