ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」

長野県北安曇郡池田町にある、小さな小さな街の個人音楽教室です。
ピアノのレッスンと音楽療法の2本を柱に、レッスンを受けられる方の状況にとことん沿った内容で行うことを大切にしています。
障碍や病気をお持ちの方の出張レッスンも、可能な限り対応しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

詳しいご案内はこちらからどうぞ

子育てママの個人教室運営 決めておくべき緊急時対応

私の考え
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子育てをしながら仕事をしていて最も困ってしまうのは、子どもの急な体調不良ではないでしょうか。

ましてや、個人で仕事をしていると代わりの人が見つからない、ということも。

ママの代わりも、仕事の代わりも。

どう対応すればいいのか・・自分の経験からまとめてみました。

今年は休んでばっかりの我が子

私、2017年現在年少児の子育て中です。

教室を始めて8年目。子どもが生まれて4年目ということになります。

保育園3年目で未満児から通っているわけですが、まー今年はよく休む!!

これまでで一番休んでいるのではと思います。

毎月1回(もしくは2回)。1回体調を崩すと3日~5日くらいは保育園に行けなくなります。

すべて風邪ですが、気管支炎を起こしたり、喘息になったり、自家中毒起こして入院になったり…。

我が家は頼れる祖父母や親せきは近くにおらず、夫もなかなか仕事は休めない。私が子どもをみるしかありません。

当然、レッスンはできないということになります。

来られる予定だったご家庭に連絡を入れて、平謝りです。

規約に定めたレッスン休止の対応

レッスンをお休みにする場合の対応は、事前にきちんと定めておく必要がありますね。

ましてや、指導者の側の都合で休まなければいけない場合のことは特にだと思います。

トラブルになりやすい部分ではないでしょうか。

基本は振り替えレッスン 場合によっては返金

指導者側の都合でのレッスン休止の場合は、以下のように対応すると規約に定め、みなさんへお知らせしています。

  • 振り替えレッスンを行う
  • 振り替え可能日は、レッスンの空き時間及び教室の休室日
  • 振り替えの日程が決められなかった場合は返金をする

基本的には振り替えレッスンで対応しています。

振り替えができる日は、レッスンが入っていない時間帯はもちろん、普段は教室を休みにしている日も可、としています。

つまり、日曜日、月曜日、祝日はレッスンを行っていませんが、振り替えたいという希望があればできる限り行うということです。

もしお互いの都合がつかず振り替えレッスンができない、となった場合はレッスン料を返金することにしています。

実際のところはどうなのか 返金も多い

みなさん振り替えを希望されます。

ただ、できない、ということも多いです。普段レッスンに来ている曜日時間とは別の日に振り替えることが難しいということです。

やはり、都合がいいのでこの曜日この時間に、とレッスンを入れているので、それが変わると予定が狂ってしまうということですよね。

年に1,2回なら「少し無理してでも別の日に振り替えよう」と思われても、頻繁に起きると「ちょっとね・・・」となりますよね。

なので、今年のようにしょっちゅう保育園を休んでいるようなときは、振り替えレッスンの希望を聞かずに始めから返金にさせていただくこともあります。

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できるだけ振り替えをしたい!

上のように決めて対応しているけれど、振り替えができず返金になることも多いのが実態。

でも私の思いは、「振り替えをしたい!」です。

収入が減るので返金は避けたい、というのは正直ありますよ。

でも、そういうこととは別に、レッスンが1回飛ぶことの弊害は大きいと思っているからです。

一つは、レッスン計画が変わってしまうということ。

そしてもう一つは、実際にレッスンを受けている子どもたちのヤル気がそがれる、という心配です。

「休みなんだ!ラッキー」とか思っちゃうならまだしも(これはこれで別の対応が必要ですが)、「え~頑張って練習したのを見てほしかったのに~」と思っていたとしたら・・

もう本当に申し訳ない!です。

私のできる最大限のことが「振り替えレッスン」なので、振り替えしたいんです。

これが本音です。

だから私は、みなさんの側の都合でお休みされる場合も振り替えレッスンをします。

振り替えできなくても返金はしませんし、レッスンの空き時間のみの対応とさせていただくということで、一線は引いていますが。

今だから思う「こうしておけば・・」

実は、こういう事態になってから「こうしておけばよかった」と思っていることが一つあります。

それは、「年間レッスン回数45回はちょっと多かった」ということです。

年度初めに1年間のレッスン予定表を作成しますが、その際、どの曜日も年間45回になるようにところどころにお休みを入れて調整をしています。

その「回数調整の休み」が祝日やお盆、年末年始の休みを除いて、年に4回程度になります。

この「回数調整の休み」は振り替えOKとしていますが、これがもう少し多ければもっと振り替えをしていただきやすかったな、と思うのです。

いつもと同じ曜日時間でレッスンできるので、振り替えしやすいですよね。

私の側の都合、みなさんの側の都合の両方の振り替えができてしまったのではないかな、と。

年間45回のレッスンというのは、教室を始めると決めたときにずいぶん調べてみましたが、多い方だと思います。

ま、子どもが生まれる前は全く問題ありませんでしたので、これから大きくなって体調を崩しても一人で休んでいられるようになれば、また不都合は感じなくなるかもしれません。

教室規約以外の対応

ここまで、「こどもが病気になった」といった緊急時に対する、教室内の決め事について書いてきました。

それ以外にはどのようなことができるかをまとめてみたいと思います。

とにかく、体調を崩した子どもを見てくれる場を確保しなければいけません。

それができれば、何とかレッスンに穴をあける必要はなくなります。

ファミリー・サポート・センターに登録

私は、ファミリー・サポート・センターに登録しています。

ファミリー・サポート・センター事業は、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行うものです。

引用元:厚生労働省「子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)について」より

私の住む地域では、町の社会福祉協議会がこの事業を行っています。

社会福祉協議会では出産直後から育児に関する様々な事業が行われていて、それらに参加する中この事業を知り登録することになりました。

私は、出産後1か月半ほどで教室を再開したので、そこから保育園入園までの1年ちょっとの間、ファミリー・サポート・センターから紹介された方に子どもを見てもらってレッスンを行ってきました。

レッスンの多く入っている曜日だけお願いして、他はなんとか寝かしつけたり、おんぶしたりしてレッスンをしていました。

ただ、病児保育はしていません。熱があったり急変の可能性がある場合などは預かってはもらえません。

(地域によっては、病児も見てもらえるファミリー・サポートがあるかもせれません)

なので、保育園に行きだしてからは基本的にはお願いしていません。

「熱はなく元気。でも病院からは休むように言われた(咳だけが激しいとか)」という時に数回お願いしました。

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病児、病後児保育 充実してほしいなぁ

病児保育や病後児保育のニーズは高まっていますよね。

私の住む地域は、病後児保育は保育園でやっていますが、病児保育はしていません。

ファミリー・サポートにお願いした上に記したケースは、病後児保育の対象になると思います。でも利用したことはありません。

というのは、私のニーズに合わないからです。

利用は午後5時まで。土曜日は行っていません。

夕方6時まで、そして、土曜日が1番忙しいのに・・・。これではしたくてもできません。

病児保育については町で議論はされているようですが、まだ実現は遠そうです。

隣の市へ行けば民間で行っているところがあるようです。でも、お金かかります・・。私の感覚からするとかなり高い。

利用したいと思いつつ、躊躇しているのが現状です。

そんなわけで、現在利用しているのはファミリー・サポートのみです。

病気の時くらい一緒にいてあげたい、という気持ちはありつつ、そうもいっていられないのがお仕事ママの現状です。

病児保育、病後児保育、もう少し充実するといいなと思います。

仕事を持つ子育てママはどんな場合も大変です!

お勤めではなく個人での仕事なら子育て中でもやりやすい、と勧められているものを多く見かけます。

確かに、自分の裁量で時間や仕事量を調整しやすい面はありますが、言うほど仕事しやすいかなぁと私は疑問です。

ピアノ指導者、という私の仕事を振り返ってみると・・・

生徒は子どもばかりなのでレッスンは夕方から。なので、それまでの時間は融通をきかせやすいのは事実です。

子どもが保育園を休んでも、その時間はゆったりと子どもと過ごせます。

でも、レッスン以外の様々な雑務(金銭管理や教材研究、教材作成、書類づくりなどなど)は一切ストップします。

そして、夕方からのレッスンの時間は融通はききません。土曜日は朝から夕方までレッスンが入ります。

仕事としてレッスンを行っている以上、レッスンを受けに来る子どもたちとそのご家族に対して責任があります。

そうそう融通をきいてもらうわけにはいきません。

「子どもが体調を崩した」とレッスン休止のご連絡をすると、「お大事にしてください」「お子さん第一で見てあげてください」など、みなさん温かい言葉をかけてくださいます。

子育てをされてきた方々なので、分かってくださいます。

でも、それに甘えるわけにはいきません。

休みが続いてしまうことは、私自身の信用にかかわります。

こういうことを理由に、やめられる方がいても不思議ではないと思っています。

一人で仕事をするということは、仕事を代わってくれる人がいない、ということです。

私のように、レッスン時間の拘束などがない仕事でも、結局は休み返上で仕事をすることになるのではないですか?

子どもが寝てから仕事する。日曜日は夫に頼んで仕事する、とか。

本気で仕事しようと思ったらそうなりますよね。

一人で仕事をするということは、その大変さをずっと抱えていかなければいけないということです。

「自由でいいね~」などという甘いものでは決してありません。

 

 

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