ピアノ教室・音楽療法「音楽室ゆう」

長野県北安曇郡池田町にある、小さな小さな街の個人音楽教室です。
ピアノのレッスンと音楽療法の2本を柱に、レッスンを受けられる方の状況にとことん沿った内容で行うことを大切にしています。
障碍や病気をお持ちの方の出張レッスンも、可能な限り対応しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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ピアノの練習は誰のため?何のため?ピアノと生活との両立を「練習」から考える

ピアノの練習について
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日々忙しいと、ピアノの練習は後回しになりがちです。ピアノは、生きていくのに絶対に必要なことではないから。

「練習できないからピアノ辞めなくちゃいけないかな」と考えることもあるでしょう。

「でも・・やめたくない!」と、忙しい中ピアノを続けている子もいます。

そんな子には、練習を強要しないようにしています。

練習できない でも辞めたくない!

中学に入ると、小学校時代よりは生活が忙しくなります。

大きくは、部活があること。

ここ「音楽室ゆう」に来ている中学生のスケジュールを見てみても、学校から帰ってくるのは夜7時過ぎ。

その後、毎日出るという宿題をこなし、塾や別の習い事に出かけ・・た、大変です。

そして、勉強も難しくなりますよね。定期テストがあり、そのあとは受験が控えています。

ピアノの練習いつするの?現実問題として時間がない。

疲れて帰ってくれば・・何か嫌なことを抱えていれば・・そりゃぁ練習する気も起きません。当然です。

大人の方もそうでしょう。

お仕事をされていれば毎日お疲れです。自宅に持ち帰ってやらなければいけないこともあるでしょう。

女性の方は、帰られても家事が待っている場合が多いでしょう。

一体いつ練習すればいいの?時間がないし、日々の生活に追われてモチベーションも保てない。

これは、意志が弱い、とか、ピアノに対して本気じゃない、とか、そういう問題ではない、と思います。

いくらピアノが好きでも、現実問題として練習なんてやっていられない、ということがあるんです。

誰のための練習?

私自身、仕事をしながらレッスンに通っていた時期があります。

それほど練習熱心ではありませんでした。そもそも、やらなければいけないことを後回しにしがちな性格ですし。

レッスンの日が近づいてくると、もういい加減に練習しなくちゃ、という気持ちになってなんとか時間を作って練習する。

あんまり練習できてないなぁ・・と重い気持ちを抱えてレッスンへ行くこともよくありました。

レッスン自体は楽しかった。自分が思いもよらなかったことを指摘されたり、深い部分まで追及されたり。

そうか~なるほど~と思うことばかりでした。

でも、練習ができていないと気が重い。

大人の生徒さんの多い教室だったので、大人の忙しさを理解されている先生でしたが、やっぱりこちらの練習不足にイライラされることもあり・・・

そうなると、だんだん誰のための練習だかわからなくなってくる。

先生をイライラさせないためにするの?という気分になってきます。

そうではありませんよね。

練習は自分のためにすること。弾けるようになりたいと思うからすることです。

先生に怒られないためにすることではありません。

「練習」というプレッシャーを与えない

ピアノを始めたばかりの小さな子や、小学生の間は、練習の習慣づけが必要です。

ピアノを弾くのに練習は必要、練習すればうまくなる、という実感を持ってもらうことがまずは大事。

そのため、宿題を出し、家での練習を促していくことは必要だと考えています。

けれど、小学生でもある程度レッスンを続けてきている子や、特に中学生の子どもたちには、練習の強要をしないようにしています。

「自分の日々の生活をよく考え、やるべきことの優先順位を決め、ピアノの練習が上位に上がってくるなら練習してきてね」というスタンスです。

「練習しないと上手にならない」ということは、すでに分かり切っていることです。

自分の生活状況に合った、自分のピアノとの向き合い方にあった練習方法を取ればいいと思います。

また、それを見つけていくことが、この時期大切なことではないかなと思います。

自分はピアノをどうしていきたいのか。練習は大事だけれどそれはどうするのか。

練習はなかなかできないけれど、それでもピアノは続けたいのか。

練習は自分のためにすること。それを念頭において、ピアノとの向き合い方をじっくりと考えてほしいと思っています。

 

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